自分も歩くのは好きであるつもりだったし、なによりその人ともっとゆっくり話してみたかったのに、小雨が降っているとか、間が持たなかったらどうしよう、とかそういう小さなことを気にして機会を失ってしまった。
歩いていける場所からいなくなってしまってから、たまに思い出す。
いつもこうだ。もっと話しておけばよかった、とか、こうしておけばよかった、とか、くよくよ気にしてばかりいる。
この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。