幸せになってほしいなあリスト

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

日曜日、同僚の結婚パーティに出席した。

時間を勘違いしていて、1時間早く着いてしまった。けど、遅れるよりは早く着くほうがましなので、結果的によかったと思う。コンビニで雪見だいふくを買って川を眺めながら食べた。

もう少し結婚した感のない、言ってしまえばただの会食っぽいかんじになるのかとも思ったけど、思いのほかに披露宴らしさのある会だった。

仕事の上でもプライベートでもあまり喋る機会はないけど、彼の考え方とか姿勢、やっていることはとてもかっこいいと思っているし尊敬している。

そういう人がある種の安らぎだとか幸せのようなものを得る、ということは自分もなんだか安心するし安らぐし、うん、幸せになった。


結婚パーティのようなイベント、中学生から小学生のころに親戚のところでそういったイベントがあったので連れていかれて参加して以来なので、10年くらい行ったことがないし、20になってからドレスコードとかそういうものを多少なりとも考えて出席するのは初めてだった。

変な現実感のようなものを感じつつも、なんか、ああ、他人が幸せそうにやっているのを見て、幸せそうだ、よかったよかった、と思えるのも幸せであると思うし、そういう余裕がある自分にすこし安心した。

勝手に励まされることもあったし、はー、よかったよかった、と思いながら帰ろうとすると雨が降っていて干していたタオルケットのことを思い出した。

幸いタオルケットは無事で、これもなにかの縁かねえ、と考えながら、酔いを覚ますために二条城のまわりをしばらく散歩した。