この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

楽しいことはいくらでもあった。

大変なこともつらいことも、問題は一度になくならないし、ひとつ潰せばより多くが現れるだろうが、いいことはもっとたくさんある。

なにをやってもだめそうなら、なにもせず、たとえば歩くとか、でかけるとか、いろいろある。

自分の能力が自分のやりたいことに見合っていないのではないだろうか、とか、自分がやりたいことと信頼し身を置いているところが目指すところは違って自分がやりたいことはできないのではないか、とか、自分のやりたいことは他人から評価されるものではないのではないか、とか、ずっとそういうことを考える日ばかりが続いていた。

とにかくものごとがよくなる想像ができなくて、いまやっている仕事は向いていなくて辞めたほうがいいとか、いやいや自分のやりたいことができないのに生き延びても意味がないから死ぬべきとか、毎日、なにかをやめたり死ぬ必要性について考えていた。

考えるべき問題が解決したわけではないが、なにかがよくなる可能性を考えられるようになった。

まずは花見でもしよう。