バカにされる

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。



通貨に代わるような報酬が現れたらいいと思うけど、通貨に代わるような報酬が現れるためには相対的に通貨というか金銭の価値が低くならなければいけなくて、そのためにはベーシック・インカムのような制度の整備が必要となるので、先の長い話だ。

カネを払う側ともらう側では、どうしたって払う側のほうにパワーバランスが傾きがちで、それを考慮していろいろ制度も整備されているが、それよりももっと手前のところで、そういうパワーバランスに乗っかってバカにされたら (精神的に優位に立たれたら) こちらはどうしたって負けてしまうよなあ、ということを考えている。

よいもの、よい働きへ報いる、という文化をとにかく広く興さなければいけないと感じている。

いわゆるブラックな労働の循環がまわるということは、そういった文化を損なわれるということだ。だから使用者も労働者もブラックな労働の循環を健全にする努力をするべきだし、それをなさないということは労働者の価値、つまり労働上の技能などが業界全体で損われるということだ。