べつに会社が労働力に対する対価を提供する意思があるなら、それは別に通貨でなくても構わないと思っているし、おれは単に会社に限らず、相手から都合のよい奴隷とかバカみたいに扱われるのがいやだから絶対に給料とか対価を不当に低く見積ろうとする行為には抵抗する、というだけだからなあ
— ♨さん (@aereal) 12月 1, 2012
「愛とかやり甲斐があれば給料が安くてもいい」っていう考え方と「金とかにうるさくないやつはバカだからおざなりに扱ってよいだろう」という考え方が密接に繋がっているから警戒している
— ♨さん (@aereal) 12月 1, 2012
一度、相手に「こいつはバカだからうまく騙せる」と思われたら終わり
— ♨さん (@aereal) 12月 1, 2012
通貨に代わるような報酬が現れたらいいと思うけど、通貨に代わるような報酬が現れるためには相対的に通貨というか金銭の価値が低くならなければいけなくて、そのためにはベーシック・インカムのような制度の整備が必要となるので、先の長い話だ。
カネを払う側ともらう側では、どうしたって払う側のほうにパワーバランスが傾きがちで、それを考慮していろいろ制度も整備されているが、それよりももっと手前のところで、そういうパワーバランスに乗っかってバカにされたら (精神的に優位に立たれたら) こちらはどうしたって負けてしまうよなあ、ということを考えている。
よいもの、よい働きへ報いる、という文化をとにかく広く興さなければいけないと感じている。
いわゆるブラックな労働の循環がまわるということは、そういった文化を損なわれるということだ。だから使用者も労働者もブラックな労働の循環を健全にする努力をするべきだし、それをなさないということは労働者の価値、つまり労働上の技能などが業界全体で損われるということだ。