この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

昨日はまる一日ぐったりしていた。

明白に悪者というロールを与えて・与えられて、それを仮想的・実際的な敵とみなして攻撃したり、一致団結して立ち向かう、みたいなのはむしろ理想的とすらいえるのだなあ。

実際には闇雲に当たり散らそうとしても自分に跳ね返ってくる、だけならまだましで、周りに火の粉が飛ぶこともままある。

問題自体は解決自体はむずかしくないというか今日にも目処がたったし、めでたしめでたし、とはいかないけど落ち着くのではないかとおもう、そう願いたい。

とても気分が落ち込んでいる昨日一日のあいだでだいぶ深淵を覗きこんだようにおもう。モチベーション、誰のために、つくるとは。

落ち込んでいたし荒んでもいたので、不用意に外界と接しなくてよかった。うっかりインターネットに繋がっていたりしたら、不用意な暴言を吐いてとりかえしのつかないことをしていたかもしれない。常に矢面に立たされるような立場の人はほんとうに大変だとおもう。閉じ込もりたいときに閉じ込もれる物理的な場所、精神的な落ち着きどころがある、というだけでどれだけ救われたか。

一方で落ち着けていないような人が身近にいる気がして、自分が助かったようになにか手助けしたい。自分が助かって、ほかの人が助からない、ということは納得できない。

誠実であるということと銃弾の雨を無防備に浴びるということは違うだろう。それはただの愚直でしかない。

まだ希望を持っていたい。変わらなければいけないのなら変わるし変える。かたちは違えども、なにか「楽しかった」「嬉しかった」ということが、他の人にも味わってもらえたらいいとおもう……。

自分がクソみたいな気持ちでいた時間と同じくらい、もっと多くだけの時間を誰かに幸せのまま過ごしてほしい。

自分は救い様がないが、他人なら救えると驕っている。