この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

なにかに属して、それを自分の一部だとみなして安心するのは低俗なことだとおもうし嫌だけど、しかし自分はなにがしかに属せず確実に独りであると無心で信じつづけようとするのも、「自分は帰属心で心を満たす弱い者ではない」という逃避であったりしないだろうか、ということを考えている。

僕は頭のよい臆病者なので、自分に都合のよい虚言はいくらでも言えるから、たいていの場合、自分の言うことを信じてはいけないし信じていない。