この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

(たぶん) 異性愛者だけど、異性愛を前提とするような広告とか表現を見るとひどく窮屈な気分になる。自分の嗜好が何者かに規程されたかのような、この品に欠けるものたちと同じ程度に貶められたかのような気持ちになる。

そう、嫌なのは広告という仕組みが、見る側である自分と提供する媒体に非対称な関係を強いていることに腹が立つ。

自分がこの時・この場所ではこういった種類の情報を目にしたくないと思ったとき、街頭の広告は無くなってくれない。こういった種類の表現に問題を感じるといったフィードバックはJAROは受け付けてくれるけど。

そういう意味では、広告の数は多いけどインターネットの方がコントロールする術がまだ確保されているからよいけれど、街頭広告などオフライン広告はほんとうに酷い。

繁華街、特に渋谷や新宿は醜い。ぎらついた情報、光の渦が、まるで波風の立っていない心を許されない存在であるかのように追い立てる。

夜はちゃんと暗くなる街がいい。