この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

平安神宮に出かけた。以前は神苑を見なかったので今回が初めて。

家を出たときは涼しいと感じたけれど、地下鉄を降りて外に出てみると蒸し暑かった。

神宮道を歩いていたら学生風の若者グループをよく見かけた。こんな時期に若者10人ほどで平安神宮に行くなんてずいぶん殊勝だなと思った。

西から東にかけておよそ1時間くらいかけて神苑を巡った。ガクアジサイがたくさん咲いていて思わず溜息が漏れるほど綺麗だった。

無心で写真を撮り続けたのもずいぶん久しぶりのことのように思えた。楽しいこととか嫌なこととか、すべてどこかに置いておいて、ただ目の前にある植物と対峙していく、というのは禅っぽい。