この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

短期バイト先に、高校のときに好きだった子もいた。すこし髪が薄くなっていて、「リアル澪だ……」とショックを受けたりもした。高校のときの記憶よりハキハキしていて、仕事の手際もよかった。おれのことも覚えていてくれたみたいで、「ひさしぶりだね」とか、そういう会話をした。

ある雑誌の付録としてついていた、戦隊ものの各メンバーの衣類のレプリカ(レッドだとヘルメット、ピンクだとスカーフ、みたいにそれぞれ違う)がどうしても欲しくなって、リサイクルショップをまわったり、果てはフリーマーケット会場にやってきて出品者の人たちを集めて、「こういうものを探しています」と説明して、200人くらいで探しはじめるまでに至った。

けっきょく、5つあるうちの3つしか手に入らず、意気消沈して帰宅。

帰ると、その女の子から「ひとつあるけどあげようか?」というメールが来た。「いますぐ来て。じゃないとあげないw」との返事がきたので、すぐに出かけた。

のこり1つになったところで、コンプリートしたい欲が我慢できなくなってきて、夜になったけどまた探すことにした。

彼女の親が車を出してくれて、その子も一緒に探してくれることになった。まだ探していなかった市内のリサイクルショップなどをまわった。彼女といろいろ話をして、そのうちいろいろ気持ちの抑えがきかなくなってきて、いろいろ訊いてみたくなった。

また連絡をとってもいいか、とか、いま彼氏いるの?とか。けっきょく悩んでいるうちに目が覚めた。