iPad Pro

iPad Proを買った。12.9インチモデルは大きい。

併せてApple Pencil 2nd GenerationとSmart Keyboard Folioを買った。

これまでホルンの練習をする際に楽譜の持ち歩きは紙に印刷してクリアファイルに入れていたけど、いろいろ細かい点が気に入らずどうにか改善したいと考えていた。

  • 風の吹く屋外でページがめくれてしまう
  • クリアファイルが光を乱反射して見づらい時がある
  • 紙が扱いにくい
    • 折れる
    • 書き込みを隠したりできない

などなど。

iPad ProとPiascoreの組み合わせだとこれらは解決されそうで食指が動いた。

あとは仕事が忙しくて滅入っていた(いる)のでお金を使って発散したかったのもある。

買ってみて、12.9インチはほぼ13インチのMacBook Proと変わらない画面サイズだが薄く軽いのでスペック以上に身軽に感じる。

譜面台としては想像していた以上にかなりいいかんじ。Piascoreは実験的な機能としてジェスチャーによる譜めくりに対応していてこれがおもしろい。

今はウィンクもしくは口先の動きで譜めくりできる。

しかしホルンを吹いている時は当然口先でジェスチャーをすることはできないからウィンクだけが使えるジェスチャーになり、ウィンクなんて日常生活でしないのでろくに成功しない。

首を振るとかもうちょっと楽なジェスチャーだといいけど。

ほかせっかく大画面タブレットなのだからと漫画を見たりアニメを見れたらよさそうと思いKindleとNetflixも入れた。Google Earthでランダムな地点に飛ぶ機能も楽しい。

久しぶりのiOSはAndroidではシームレスな体験が得られるはずのところがちょくちょくつまづいて、支障が出るほどではないもののけっこうめんどう。

これはそういうものということにしている。

Apple iPad?Pro (12.9インチ, Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ

Apple iPad?Pro (12.9インチ, Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ

Apple Smart Keyboard Folio (12.9インチ iPad Pro (第3世代)用) - 日本語

Apple Smart Keyboard Folio (12.9インチ iPad Pro (第3世代)用) - 日本語

Apple Pencil(第2世代)

Apple Pencil(第2世代)

響け! ユーフォニアム おまつりフェスティバル

メイン4人 (北宇治カルテット) がトークしたりゲームをする様をただ見るだけというイベント。ユーフォ関連だとコンサートや舞台挨拶は行ったことがあるけれど、こういう声優ユニットのトークが主なイベントは実は初めてだった。
人狼やったり、他のキャストからのメッセージ・質問に答えるなど、いわゆるアニラジっぽい構成。

ちょうど原作シリーズは久美子3年生編が刊行され、完結編が6月に発売を控えるなど気運は高まっていると感じる一方、さすがに「誓いのフィナーレ」公開から時間も経っていないし、今後の展開について何かしらの発表はあまり期待できないかもなーと思っていた。

総集編と銘打たれたPVが流れ、一旦暗転、終わりかなと思ったところで「終われない」!


『響け!ユーフォニアム』特別告知 久美子3年生編制作決定PV

黒沢さんが号泣していてこっちまでうるうるしてしまう。めっちゃ高まって意識の高い感謝の言葉を話すのがかわいらしかった。

そう願っていたけれど、実際に制作が決まるとめちゃめちゃ嬉しい。たくさんお金を使います。

3年目の上手くなりたいKI-MO-CHI

【エントリー受付中】東西リズ交流オフ 関西編【9/7開催】 - TwiPla

参加申し込んだ。まだ参加できるかわからないけれど。

目標ができたことで締まりが出て生活ががらっと変わった。こんなに変わるとは思っていなかった。
昼夜逆転気味で、仕事以外にやることもほとんどなし、月曜日のレッスンも惰性みたいなかんじだったのに、練習時間を確保したいから朝は8時に起きる、そのために1時までには就寝する、遅くとも9時までに帰る、といった規則正しい生活に切り替わった。
やればできるじゃん、って褒めてあげたい。

とはいえ吹く方も順風満帆とはいえない。ただ、今までろくに練習時間もとっていなかったので、やればやるだけ良くなるでしょうと前向きに捉える。
実際、ここ数日は調子が良いし音も良いと思う。

どうせやることないし定時外も土日もあるからいいでしょっていう気持ちで仕事していたけれど、一転して10-19時しか仕事したくないし土日に仕事している暇なんて無くなったので、日中仕事に集中する時間が増えた。
仕事したいからしているんだと思っていたけれど、時間の使い方を考えたくないから時間を欲している仕事に捧げていただけで、別に仕事したくなかったんだなあ。

どこかの団体に入りたいとは思っていたけれど、所属するとなるとあれこれ考えたいことも出てきて手を出しあぐねていたので、こういう一度きりのイベントはありがたい。
もちろんこれが縁になってということもあるだろうけれど、それでもまず目先のことに集中すれば良いだけでも、雑念が晴れる。

リピートアフターミー

見聞を広めるよりかは深める方が好きな性質だと思う。

深めるというのは少し気取っているかもしれない。同じ時間があれば、新しいものを見たり触れるような広げるために使うよりかは、見知ったもののまだ見ぬ面を知るために使いたい。

旅行や娯楽観賞によく表れているな、と常々思う。

ところで自分はWebエンジニアで、その文化圏には「新しいものごとを好きでいることは尊い」という価値観があると思う。
これは、他の分野に比べてWebが若く絶え間なく変化するので、新しく生まれた概念やツールをキャッチアップすることがWeb分野を捉え続ける重要な姿勢だ、ということだと思う。
だからといって新しいものだけを追い続けることだけに意味はないだろうから、変化に弄ばれずにうまく波に乗るべし、ということが本質だろう。

これもあくまで価値観であって、備わっている方がが生きやすいよ、くらいに気楽に捉えられていればいいけれども、それが欠けていると自分が何か決定的に劣っているように思えてしまうことがある。
だから、好きでそうしているはずなのに「もしこの時間で新しいところへ行ったら」「新しいものを見ていたら」と卑屈になったり、ひどい時には費した時間が無駄だったのではないかと落ち込むことまである。

だから、この気持ちを紐解き、認めたい。

まず、繰り返し訪れたり見ることで、好きなものが評価されたり豊かになってほしいから。
旅行で訪れれば食事をするし、映画や美術館にはチケット代がかかる。サブスクリプションサービスでアニメを見ればPVなどのKPIが僅かであっても増える。
それは自分が好きだという評価をフィードバックすることにほかならないし、世の中は大抵そうしたフィードバックが集まるとより持続しやすい仕組みになっているはず。
だから、自分のお金や時間という資産で、好きなものたちが続いてほしい、という投資的な見方がひとつ。

もうひとつは、自分の理解を深めたいという根源的な知的好奇心を満たしたいから。
たとえば同じ旅行先であっても、曜日が違えば街を歩く人々の様子は変わるだろう。同じ作品でも、初見では理解が追い付かなかったが、二度目は咀嚼した理解をもとに目のやりばも変わる。他人の感想を聞いて意識を向けることもままある。

特に旅行する時は平日に訪れるのが好きだ。休日には気付かない通勤通学の賑いを知れたら、そこにいる人々の生活が垣間見えるかもしれない。
あるいは密かな作品の繋がりや小さな演出に気付くこともあるかもしれない。

理解が立体的になれば、自分の時間やお金をかける対象も増えるかもしれないし、自分の好奇心はより豊かに満たされることだってあるだろう。

こうして省みてみれば、ただ好奇心を満たしたく、その方向性に自信がないだけなのかもしれない。