この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

土曜日は日吉大社に出かけた。とても暑かったけれど、風がけっこう吹いていて、まあ暑いことには変わりはないけれども、気温ほどではないかな、というかんじ。

山の陰になっていて、2, 3℃は涼しいかったと思う。

その涼しさは立地によるところが大きいだろうけれど、しかしその静謐さだとか空気の感じは、御神体としての山、神域であることを強く意識させられた。

御池通のビルに反射してうっとうしい蝉時雨も、山の中、遠くに抜けるように響く日吉大社の蝉の声は実に風流に感じられた。日も傾いてきて、鳴き出したヒグラシの声もさみしかった。


日曜日は涼しく、また風もあったのででかけることにした。京都御苑を歩きながら、試しに考え事をしてみたもののあまり考えはまとまらず、ぐちゃぐちゃな頭の中がぐちゃぐちゃになっただけだった。

帰りに蕎麦を食べて東急ハンズで買い物をした。