最近買った本

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE vol.4

魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE vol.4

発売日とかきちんと把握していなかったけど、書店で見かけて「杏子編」とか煽られていたのでまんまと乗った。

魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~ (上) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~ (上) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~ (中) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~ (中) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

スピンオフらしい。ハノカゲ先生作画で、杏子とマミにフォーカスされている。

13巻が出ていた。基本的には旧劇の流れを汲んでいるみたいだけど大きく違うところがあって、それがどう関係していくのか楽しみ。

ポストカードとかいろいろついてきたけどなんとなくやっつけ感みたいなのが拭えない。

超電磁砲はスピンオフとしても群像劇としてもすばらしい作品だと思う。

同人活動をしていた人をコミカライズで起用するのはいろいろリスクがあると思うけど、超電磁砲はとてもよい抜擢だったのではないか。

人物たちへの愛情が溢れているし、視覚表現が練られていて夢が広がる。

「とある」シリーズは原作者が明確な映像イメージを持っているからこその強度のある世界観が実現されているのだと思うけれど、その明確な映像イメージの存在を過不足なく表現するために原作小説はだいぶくどくて、物語の台本感は否めない。

その点、視覚化された漫画版はすっきり読むことができて心地よい。冬川基さんの絵柄 (線がさっぱりしている) もとても好みであるというのも手伝って、コミカライズ作品にも関わらず強い押しを感じる。