『化物語』のDVDを借りたら、『流星の双子』のPVが収録されていて、そういやDTBみてないなー、とおもったので借りてみた。いままで借りようとしたことは何度もあったのだけど、その度、1巻の在庫がなかった。呪われているのかとおもった。
1巻と2巻を借りてきて見たのだけど、おもしろくてどんどん消化してしまったので、その日のうちに3、4巻を借りてきた。次の日になって5〜9巻を借りてきて、今日の朝ですべて見終わった。
2クールあるアニメとは思えないくらいさくさくと消化できた。ただ、ボリューム感はけっこうあったとおもう。2クール目前半まで2話完結のオムニバス風でテンポ良く進みつつも、うまく謎が小出しにされて次への伏線が張られていった。
ひさしぶりに男の人がたくさん出るアニメを見た気がする。ダブルオーとギアス以来?
ギアス1期の後番だということはよく覚えていた。ギアスの後番でありながら終わった気がしなかったというか、「ゼロ」と「黒(ヘイ)」とか、似通ったネーミング・センスだなあ、とおもっていたことを思い出した。妹のCVが名塚さんというのもできすぎている。
登場人物に無駄がないというか、たくさん登場人物は出てくるけど「脇役」がないというか。
ひさしぶりに見たあとの充実感にあふれた作品だった。お腹いっぱい、というかんじ。『流星の双子』も見たい。