親戚の車 (ハイエース、とても綺麗) に乗っている。どこか、行く予定があって、おれが親戚夫婦と車で移動することになった。とても車高が高く、宙を浮いているよう。溶けかけの地面で、けっこう滑りやすそうだな、とおもっていたら、直線を走っている最中に足をとられ、右斜め前方にスリップしはじめた。進行方向の信号は赤になったので対向車線とはぶつからずにすんだが、青になって発進した垂直方向? に走りはじめた車とぶつかった。衝撃はあったものの、車は止まる気配を見せずに、親戚のおじさんは焦りつつも、運転を続行した。つぎの交差点を曲がるときは故意にドリフトし、車の尻をほかの車に当てていた。「こわいなあ」とおもいながら、曲がった先の道路は一方通行で、しかも、進入した方向と逆方向の一方通行だった。「これ、イッツーじゃないの?」と聞いたら「いいんだ、いいんだ」と言って、渋滞している車の合間に車を当てて、強引に進路をこじあけた。しかし、パトカーが4台がかりくらいで追突してきて、ついに停止した。おれと親戚のおばさんは降りて、おれの親と別の親戚と合流し、「大丈夫だった?」「大丈夫だよ」という会話をして、警察にも「怪我はないね、じゃあ、お気をつけて」と言われて、ラーメン屋さんへ入っていった。運転していたおじさんは、頭にジャージをかぶせられて、後ろ手に手錠をはめられていた。

中学生の自分。学校へ登校するためにいつも歩いていた道を歩いている。通っていた小学校の前を通りかかったあたりで、着ていたトレンチコート (いつもはこういうのを着ない) を脱ぎ捨て、全裸になり走り出した。まったく息が切れることはなく、とても軽い足取りで学校についた。

次の日、下校時刻付近に学校へ向かっている。学校の前の道路についた時点で、コートを脱ぎ、全裸になる。そして走り出す。しかし、今日は教師に見つかってしまう。その瞬間、陽が落ちて夜になる。職員用の駐車場をすぎる。教室から漏れる光が、さながらサーチライトのようだった。校舎の前を通りすぎると、陽が上がり、気がつくと息が上がっていた。

真夏の暑い日、よくわからない田舎のようなところを走っている。小学生くらいの自分と、男の子と女の子。立体駐車場のようなものがあって、屋外に車用のスロープみたいなものがある。スロープの上のほうから、女の子 (さっき走ってた女の子) が水着姿で駆け降りてくる。男の子はいなくなった。「はやくしないと遅れちゃうよ!」と言われて、そうだ、授業がはじまる、と手をとられながら走った。走って、スロープを駆け上る。息は切れないが、坂の角度が心臓に負担をかける。「うわあ、もう、滑り台だよ!」と、いつのまにか先行していた女の子が言う。ある地点から角度がぐっと変わっており、手摺りに掴まりながらじゃないと、とてもじゃないが進めない。なんとか頂上につくと、穴がありその中には梯子がかかっていた。梯子をすべるように降りると、下はプールだった。プールサイドに出て、「ああ、小学校……だったかな?」などとおもいながら、「はやくはやく!」と急かされながら、プールの扉を開くと校舎に繋がっており、3・4年生の階の廊下だった。女の子が体の前を必死で隠すので「パンツはいてないの?」と聞いたら、「ちがうよ!!!」と怒られた。「ほら、はやくしないと」と、今度はおれが言う。「じゃあね!」これを言ったのは、いままで走っていた女の子ではなく別のクラスの女の子だった。