Panasonic LUMIX S1Rを買って1ヶ月

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Panasonic LUMIX S1Rを買ってからもう1ヶ月が経とうとしている。しかしあまり撮りに出かける時間をまとめて取れていない。来月には奥飛騨に出かけるのでそこで目一杯撮れたら良いけど。

多くはない時間を撮影に費してみて気がついたことがいくつか。

まず、フォーカスエリアの拡大・縮小をダイヤルでできることに感動した。
普通にできたらいいなという操作ができて感動。これに慣れるとα7R IIIはなんて非合理なUIなんだと思ってしまう。
その他、メニューは良く整理されていて、項目は多いけれど大項目を外すことはない。

気になる点が2つあり、まずちょっと暗くなるとEVFのfpsが下がる。α7R IIIはそんなに下がらない。増感しているからだろうと思うけれど、α7R IIIと同じくらい頑張ってほしい。
最後にやはり絶壁グリップは気になる。もう少し指の引っ掛りがあると楽になりそうだけど。

S 24-105mm F4といういわゆる便利標準ズームを持つのは初めてで、日中の撮影は確かにこれ1本で困らない。ちょっと暗くなるとファインダー像が明るくあってほしい気持ちもあり、F4がかなり暗く感じてしまう。
単にボケが欲しい時にも50mmくらいだと物足りない。じゃあS Pro 24-70mm F2.8なら良いのかというと、標準ズームはこれで良いので、やっぱり明るい単焦点が欲しい。
S Pro 50mm F1.4かSIGMA 35mm F1.2 Artかなー。

以下、最近S1Rで撮った写真。

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TK from 凛として時雨 Bi-Phase Brain L-Side vs. Cö shu nie

東名阪ツアーの最後。東京のösterreichも見て大阪が最後。

大阪は整理番号が50番台で覚えている限り一番良かった。

 

オープニングのCö shu nieはトーキョーグールのOPしか知らなかったんだけどパフォーマンスに痺れてすぐにCD *1 を買った。

ポップネスが中心にちゃんとありつづけるので周りがエキセントリックでもすごく楽しい。セットリストの内で「アマヤドリ」と「永遠のトルテ」がぐっと来た。

パズル

パズル

 

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  1. asphyxia
  2. bullet
  3. 永遠のトルテ
  4. 絶対絶命
  5. アマヤドリ
  6. 迷路

 特に対バンだけど媚びずにダウナーな曲 (『迷路』) をやる心意気に惚れ込んだ。ワンマンツアーでよくやる曲っぽいのでいつもどおり感が嬉しい。

ここ数年でかなり興奮した出会いだったので、年明けのツアーのチケットも取った。

 

TKのほうは東京でも聞いていたけれどほぼ最前で眺めが良かったのでぜんぜん体験が違った。

“Fu re te fu re ru”は中盤の「ああ 生まれ変わって 僕の全てを」のアレンジを変えて繰り返すようにしていた。歌詞飛んだのかな? ってちょっと思ってしまったのは秘密。「そんな景色を夢見る」の前でブレイクして大サビに入るのはちょっとクサいけどかっこよかった。

いやーとにかく最前で見るとなにもかも景色が違う!

“melt”はまさか! ってかんじ。「永遠よ 永遠よ 僕らを呑んでくれ」のボーカルとシンセベースだけになる一瞬がたまらん。

そして、アンコールではなんとCö shu nieの中村未来さんを呼んでの『katharsis』でどうにかなるかと思った……。

中性的な彼女の歌声がkatharsisにもTKにも合っていて、あー終わらないでほしいなーってことしか考えられなかった。2人ボーカルの最後のサビはエネルギッシュそのもの。

終わって掃けてTKが「このメンバーで演奏するのは今年最後です」「自由に、自由なかたちで楽しんでくださいね」とMCしてからの“P.S. RED I”は2019年最後の優勝を果たしてしまう。

普段歌詞とかあまり気にせずに楽しむほうだけど、「自由に楽しんでくださいね」のMCのあとで「世界を睨む不自由の女神よ 支配は失敗だ」って歌うのはちょっとヤバいなって思っちゃう。

「青が目覚めて僕を侵すんだ」からめちゃくちゃ煽ってきて自分も会場もこの日一番テンションが高かった。風邪を引いてふわふわした頭も手伝って今年一番くらいに楽しく盛り上がれた。

www.youtube.com

  1. kalei de scope
  2. Secret Sensation
  3. ear+f
  4. haze
  5. Showcase Reflection
  6. Fu re te fu re ru
  7. memento
  8. Fantastic Magic
  9. shandy
  10. melt
  11. unravel
  12. film A moment
  13. katharsis
  14. P.S. RED I

いやーまた来年も“P.S. RED I”聞きたいな。

*1:インディーズ時代なので配信されていなかった