三度の高山

GWは三度、高山に出かけた。京都→名古屋は新幹線、名古屋→高山はワイドビューひだで。

e5489はJR西日本の特急しか予約できないと思っていたけど、実はワイドビューひだも予約できた。大阪発の便だけじゃなく名古屋発のも予約できた。前はできなかった気がするけど勘違いか変わったんだろうか。

今回はちゃんと展望車を予約できた。

高山に着いて、つづみそばのラーメン。おいしかったけど店の中がめちゃくちゃ暑くて汗だくになった。

着いた日は曇りがちだったのでてきとうにぶらぶらした。

Cafe青というお店でお茶にした。ほうじ茶ラテとレアチーズケーキ。

店内には靴を脱いで畳にあがる。席がいっぱいだったので囲炉裏の前で座って待つ。待ち時間さえも楽しくなる。

ほうじ茶ラテとレアチーズケーキ。レアチーズケーキ、ここ数年で最もおいしいレア具合でした。

縁側が喫煙スペースになっている。自分は喫煙者じゃないけど、この分煙の仕方はけっこう好き。

桜山八幡宮をまわって、いよいよ曇ってきたし移動の疲れもあったのでホテルに向かう。

スパとサウナで汗を流して上がったころにはもう日没。

夜は飛騨牛ステーキをいただく。

ワインもいただきいいかんじにおなかいっぱいになりほろ酔い気分で宮川のあたりをぶらぶら。月の顔見せがにくい。

キャッシュレス生活2018 in 京都

結論

  • 2018年の日本において100%キャッシュレス生活は厳しい
  • 京都ではなおのこと厳しい
  • しかし実際的な満足度は非常に高い

財布の中身

  • クレジットカード
  • SMART ICOCA
  • キャッシュカード (デビットカード)
  • (EX-IC)
  • (オフィスのカードキー)

普段はクレジットカードを使う。最近、ローソンではクレジットカードを店員側で端末に挿入せず客側で挿入するようになって、良い改善だと思う。

あとは交通手段としてSMART ICOCAを使っている。Apple Pay/Suicaモバイルはスマフォからチャージできてたいへん便利そうでうらやましいけど、iPhoneを選ぶつもりはないしおサイフケータイ対応の端末ではないので使えないので諦めている。

SMART ICOCAは普通にICOCAと違ってチャージに現金が不要で、ぼちぼちポイントも付いて料率もそこそこなので徒歩メインで生活していてもまあまあ還元される。

交通系ICカードの相互運用が浸透したのでSUICAとほぼ互換のICカードと考えてよい。

どうしても現金が必要なときはATMで現金を必要なぶんだけおろす。

ソニー銀行をつかっているので、現金しか使えないところを避けていれば都度2000円ずつおろしても手数料無料の範囲におさまる。

日曜日の21時以降は日が明けるまで引き出せず、この空白時間を忘れて途方に暮れてけっきょくクレジットカードのキャッシングを使う羽目になってから保険として財布の中に1万円札を入れておくようにした。普段は使わない。

財布はロードバイクでツーリングするようになって買ったCHUMSのキーコインケース。

キャッシュレス生活の実態と感想

財布が薄く軽くなったので、冬が過ぎてコートを着なくなったがバッグなしで不便せずに済んでいい。

いきなりキャッシュレス生活やるでと切り替えたわけではなく、元々使っていたクレジットカードやSMART ICOCAの割合をだんだん上げて、ATMに行く頻度を減らしたくらいである。

MoneyForwardにちまちま現金の使途を入れるのがめんどうという点が最も大きなモチベーションだったが、外食以外に現金を使わないようにしたことで負荷も減ったし、仮に入力漏れがあったとしてもほぼ用途は外食に絞ってよいので食費にしておけばよいので満足度は高い。

現金をどうしても使わざるをえない場所

京都市内においてはほとんどの飲食店。少なくとも自分が行くようなところはほぼすべて。

そして自分は自炊をしないので食事に現金は欠かせないのとほぼ同義になる。

後述する他に検討した決済方法も一切使えないので、開き直って今のSMART ICCOAとクレジットカードでいいかと思っている。

他に検討した決済方法

キャッシュレスのカバレッジが上げられるかと思いいろいろ検討したが、結論からいうと京都市において生活するぶんにおいては交通系ICカードとクレジットカードに対して優位性はほとんどなく、ポイント還元率などしか差がない。

ポイント類は考えはじめるとめんどうなのでAmazonとヨドバシのこと以外はクレジットカード含めて普段意識の外においている。

LINE Pay

いろいろ特色はあるようだが、個人で使うぶんには要するにJCBブランドのプリペイドカードとなる。

前述の通り交通系ICカードもクレジットカードも使えない場所 = 現金のみなのでカバレッジは上がらないし、これまでVISA (メインのUC) とMASTER CARD (J-WEST) で困ったことはなかった。

Android Pay/iD

LINE Payと同様に交通系ICカードとクレジットカードの下位互換なので却下した。

最近は仕事で人間のことばかり考えていて、マネジメントではないがチームを良くするには……みたいなかんじで考えていて、あれこれやってみて、もともとそこそこ良かったものをまあまあ良くする、とかはできたけれど、いまいちなところを良くする、みたいなレベルのことはできていない。

期待する成果としてはなにかがバーンと良くなるとかだけど、人にはたらきかけて変化を起こそうとするとき、自分のアプローチが間違っているときと、アプローチは正しいがまだ結果が生じていないときとあるはず。

また、自分のアプローチが間違っているというのも正しい間違いと一概に言える話ばかりでもなく、その人に対しその時の状況でこのアプローチは適切ではなかった、みたいなことが考えられる。

とにかく不確実性の塊というかんじ。

 

で、その不確実性に対して疲れきった。

同じくらい不確実性と向き合う必要があるならば、いま見ているサービスを良くするという方向のほうがいいなと思った。自分は作るものに対してであれば情熱を傾けられるし、非情にもなれる自信がある。

だから、サービスを良くするためにできることを第一に考えて実行していくことに集中し考えるリソースを投入しようと思う。

そのためにまわりの人間に対して最適ではない行動をするかもしれないが、それは諦める。

サービスを良くするために最高の方法を考えて実行するので、それに合わないのであれば、いまのチームとサービスの関係性の中でその人の楽しさとか働きやすさみたいなのを最大化することはむずかしそうなので諦めていく。

すべてを捨てるわけではないが、優先付けの順序の後ろのほうにずらしていく。

 

人が楽しくやっていけているかどうかは、たしかにわかりやすい面ではあると思いつつも、自分にとっては仕事をする楽しさとは作っているものが良くなって、その結果、人々がハッピーになる。そのハッピーになる人々の中に自分も入っていてラッキーというモデルなので、まず作っているものを良くすること、それに従属するかたちで人の幸せがあるなと思った。

これが常に最高だとは考えていないが、とにかく今のままで良いわけでもないので、ある種の非情さでやっていくことにする。

自分は弱い人間なので、非情だが正しいはずだと鼓舞しなければとてもやってられないので、やっていくのだという気持ちを埋めてやっていく。

1ヶ月後、3ヶ月後、1年後にどうなっているか、日記を読んだら答え合わせができるはず。

AWS NLBにproxyをぶら下げるための作業をしている。

NLBは畑で、proxyは野菜。耕して丁寧に1つ1つ埋めるのがロードバランサにぶら下げる作業。

今年も1年がんばってくれよなって土に埋めて送り出す。