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この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

修学旅行以来の広島市。しかしどうにも煮え切らない天気で晴れ間は覗いていても小雨がぱらついたりして、気持ちもどうにも晴れないような。

外を少し歩いてみは、ちらつく小雨と季節外れの寒さから逃げ回るようなことを繰り返す。

写真を撮ったりどこかを見たり、なにも観光らしいことはしなかった。

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泊まったホテルのエレベーターに手書きでイベントなどが書き込まれたカレンダーが貼られていた。

その中に来月行く予定のライブが書き込まれていてとても嬉しかった。

手書きの文字は、何にも増してその人となりが表れるようにみえる。見慣れない誰かの字で書かれた「凛として時雨」という文字を見ながら、どれくらいの人の手がわたしの知っている言葉を書いたりするんだろうか、と思う。

部屋について気持ちが緩んだ。いつのまにか日付が変わりそうになっていて、アイスを買ってきてこれをもって夕食とした。

暖房をつけたまま眠ってしまって、悪夢を見た。