Fulltone OCD と Walrus Audio Mayflower

Fulltone OCD

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並行輸入品が安かったので買った。

Volume: 2時、Gain: 7時 (0)、Tone: 10時くらいで、クリッピングは HP にしてクリーンブースターとして使ってみている。

きれいにボリュームが上がってクリーンブースターとして理想的。音圧もけっこう上がる。

試しに Gain を上げてみたけど、けっこう歪むので驚いた。パッケージを見ると Overdrive/Distortion と書いてあるのは本当っぽい。

Walrus Audio Mayflower

音がペコペコにならないプリアンプがほしくなって BD-2 の代わりを探してこれを買った。梅田ロフトの島村楽器に置いてあったので Voyager と併せて試奏させてもらった。

Treble と Bass があって単なるトーンコントロールより勝手がよい。いまのところコントロールはほとんど12時くらいでボリュームだけ1時くらい。

ギターのボリュームやピッキングでクランチとクリーンを行き来できてまさにプリアンプとして使うに相応わしい。

ゲインを上げると深く歪むのでメインの歪みにも使えそう。

2日くらい弾いてみた感想としては、あまり Treble を上げなくてもきらびやかさが出て求めていたものに近い。

LED がスノーホワイトできれいだし、筐体もおしゃれでかわいい。Walrus Audio の他のペダルも筐体がいいし、一緒に試奏させてもらった Voyager も音が好みだったので集めたくなりそうで怖い。

OCD も Mayflower もまだラインでからの音しか聞いてないので、早くアンプを通した音を聞きたい。

大人になってもいいことなんてないと思っていたけれど、今の環境は理不尽な他人からの悪意がとても少なくて気が楽だ。

世の中にはこういう人間ばかりで、死ぬまでこの地獄が激しくなることはあれども緩むことなんてないと思っていた。

子どもが見ている世界は狭いからと正論は言えるけれど、意味のない正論のひとつだ。見える世界がそこだけのままなら、火事場にいる人間に油を浴びせるのと変わりはない。

たまたま生き残れただけで、強くもなんともない。

キーボード2人とリズムマシンとスタジオに入って YMO を弾いた。新しく買ったギターをアンプに通したのは初めてだったなあ、そういえば。悪いことをした。

JC-120 からは懐しい鉄みたいな音がした。

弾いているあいだは楽しかったけれど、終わってみればここが足りないとか粗ばかり気になってきた。寝るときには悶々としてきて宇治橋をダッシュして「うまくなりたい」って叫びたい気分だった。

楽しいし、やっぱりギターはアンプから鳴らしてなんぼだなと思ったので、ちゃんと鳴らしてあげよう。

ここ2年くらいはあっというまに過ぎた実感がある。

思い返すとあまり新しいことをしていないし、新しいところにあまり出かけていないような気もする。

ウダウダしているあいだにイギリスがEUから独立だスコットランドも独立だなどと期を逃したかもしれない。

成功する人は期を逃さないんだろうなと思いつつも、あんまり躍起になっても楽しくないので深く考えないことにする。別に世界はEUやスコットランドだけではない。

高校生のときにアベフトシにはなれないということに気がついた。気がついてしまった。気がつけた。

まだ向井秀徳とTKにはなれそうだという勘違いは続いている。思い込み?

ギターに対する執着は薄いことは自覚していて、たぶん向井秀徳やTKが好きでなくなったらやめるかもしれない。

そういうことを10年前から思っていながらも続いているということは、愛着がないように思えてけっこう板についてきたのかもしれない。