PENTAX K-1

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

ついに出てしまった……。

いざ製品版の画像を見るとかっこよくて欲しくなってしまった。

いつかはフルサイズみたいなことはあまり思っていなくて、PENTAX の新しいカメラとしてとても魅力的に感じる。

K-3 を買う前にα900, α99をちょっと検討したことがあって、そのときはダイナミックレンジに惹かれた。K-7 はどうにもハイライトがすぐに飛んでしまったので……。

実際どんなものかわからないけど、K-3 よりよさそうではある。ほか、機能面で気になった点としてはフレキシブルチルトモニタくらい。ローアングル・ハイアングルの撮影がかなり楽になりそう。

ネガティブな点も挙げだすときりがない。36MP だとファイルサイズが増えて扱いが大変そうとか、重さがけっこうあるとか、レンズどうなるのとか、ファインダー倍率思ったより高くなかったとか……。

しかしいずれも比較したときの話であって、いい画が撮れるのであればそれでよしという気持ちもある。

単純な買い替え以上の価値が得られそうな点として、クロップがある。いま持っているレンズは:

  • DA 35mm F2.8 Macro Limited
  • FA 77mm F1.8 Limited
  • DA* 55mm F1.4 SDM
  • FA 31mm F1.8 AL Limited

……の4本。このうち35mmは最近あまり使っていなくて、FA の2本と DA* がメインになっている。

www.pentax.com

ティザーサイトでは DA* 55mm が (レンズ補正は効かないものの) イメージサークルをカバーしてそつのない画質が得られそうな印象があった。

つまりクロップモードで APS-C のイメージサークルが得られることを考えると3 * 2 = 6パターンの画角が得られることになる。レンズを6本と K-3 を持ち歩くのと、K-1 と3本を持ち歩くのだと、K-1 でかさと重さが増えたぶんを差し引いても圧倒的に K-1 のほうが持ち運びが楽であることに気がついてしまった。しかも 36MP なので APS-C にクロップしても 24MP なので K-3 と変わらない。

もし買い替えるとして手持ちのうち:

  • K-7
  • K-3
  • DA 35mm F2.8

……の3つは手放してよいと考えているので下取りに出そうと思う。キタムラの下取り価格を差し引くと18万くらいになりそうである……。

K-7 はもう7年前になるし思い出のカメラというかんじなので動態保存してもいいと思っている。きっと大した値段にはならない。

PENTAX に悪い気もするが、最悪、APS-C 専用のレンズを集めてクロップで遊んでもいいと思っている。

では何に悩むかというと金策になる。レンズを買って貧乏になるのはいいかな、と思いつつ、ボディはな……という気持ちもある。とはいえ、けっこう撮影機会を広げてくれそうな機能などが多いのでいい買い物になるのでは……という気もしつつ。

15万くらいあったら旅行とか、けっこういろいろ選択肢が生まれそうだし、実際、今年は海外に行きたいな、なんて思っていた。……まあ腰が重くてパスポートも作っていないけど。

とはいえ、1年もあればまた20万も溜められるし、そもそも K-3 を買ったときはこんなに殊勝に計画立ててなかったしな……。

いまの資産からやりくりすることを考えるよりも、これに奮起して給料を上げるというほうが健全な気もする。

ひとまず実機を触ってみて、それから踏ん切りをつけるかなあ……。