ダブルネガティヴスアーキテクチャー|塵の眼 塵の建築 (現代建築家コンセプト・シリーズ)
- 作者: ダブルネガティヴスアーキテクチャー,doubleNegatives Architecture,メディア・デザイン研究所
- 出版社/メーカー: INAXo
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: ペーパーバック
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『ダブルネガティヴス・アーキテクチャ 塵の眼、塵の建築』を読んだ。
Super Eye という極座標的な概念を使って設計してみようとする。
三次元の極座標だと二つの方向と一つの距離で表されるが、これは「指を指す」時のように主観的、みたいな話。
Super Eye をたくさん用意してセル・オートマトンとして動かして制約を満たすように生成的に設計させてみる。
ほか、メッシュネットワークを作って自律的に建築を変化させるとか書いてある。
最近、IRKit で照明と空調を制御できるようにしたものの、どのようにパラメータを決定するのか、ということを悩んだ。とにかくパラメータが多いので、制御する対象が増えると爆発する。
住環境のパラメータは直交してない。
なので、生成的に建築・住環境を変化させるといった話は確かにというかんじであるなあと思う。