この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

土曜日は出かけて服と、BD-2 を買った。
京都駅まで歩くのは久しぶりだったな。

同僚と何度か歩いたことのある道。いつぶりかは思い出せないけど、休日にひとりでたぶん久しぶりに歩いてみると、新鮮な気持ちになるものだ。

夜の京都市内は、大通りを離れれば静かでひっそりとしている。
拒むわけではないが、誘うわけでもなく、ただ口を開けてそこにあり続ける道。

だから自分もさほど気負わず、しかしわずかな緊張をもって踏み入れる。
道に足を踏み入れる時の緊張と好奇心はおざなりにしたくない。

BD-2 と OD-3 を踏みながら高校のときのことを思い出していた。
部室に転がっていた誰のとも知れないマルチエフェクターで TK の音をコピーしようとしたこと。
フェンダージャパンの30Wくらいの小さなベースアンプが、欲しい帯域がよく出て気に入っていたこと。
そういえばボリュームを絞っていたとはいえ、自宅でアンプから音を出していた。

頭が痛い。雨だから?エアコンをかけすぎた?それとも、なんなの?