この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

小学1年生くらいのころ、稚内のお寺で合宿のようなものに参加した。参加者は同じくらいの世代の人が20人から30人くらいだった。

旭川から片道6時間くらいかけて車で移動した。行きは車の中で遊戯王の話をしていたようや気がする。

たしか3泊4日。基本的に寺の中で写経をしたり説法を聞く生活立った。最終日の前日にプールに行った。外出はそれくらい。夏だったはずで、肝試しをした。

肝試しの類は何度かやったけど、夜の寺の骨堂は段違いに怖かった。

肝試しの前に見たもののけ姫もこわかった。喉に矢が刺さって人が死ぬシーンが目に焼き付いて、それからしばらく喉が誰かに刺される気がして気が気ではなかった。

寺ではゲームもできないし、アニメも見れず、本当に修行のような生活だったし、実施そういった趣旨なのだとおもう。
もう二度と帰れない気がしてなにかと言い訳をして途中で帰ろうとした。
覚えている限りでは、バスタオルを忘れたと嘘をついたり、体調が悪いと言ったり。

説法の一環で天井の鳥獣戯画の解説を受けたような気がする。

そういえば稚内の岬のお土産物売り場を訪れた。嵐で海がしけていた。

もう戻れない、逃げられない、という恐怖でいっぱいだった。

精進料理も輪をかけて心細くさせた。