この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

昨日、今日と隙間時間に Docker をちゃんと触ってみた。

最初は Perl の Web アプリケーションを動かそうとしてみたけれど、本質的ではないところでつまづいて試行錯誤しているうちにやる気が削がれてきたので、失われる前に諦めた。

自分が Ruby で書いた Web アプリケーションを動かしてみた。7割くらいはうまくいって手応えが掴めたのでよかった。

今までに慣れたやりかたとは違う考え方が求められて新たな発見がたくさんあってよい。コンテナの中にファイルシステムの状態が閉じ込められるので、たとえばグローバルなところにある設定を書き換えるだとか、今までは自然と避けがちだった方法に対する接し方が変わる。


なぜ今 Docker かというと、自分が持っている Docker に対する知識と自分が対面している問題を照らしあわせた結果、取り組む価値があると見たから。

知識を取り入れることよりも、手を動かして実践でそれを活かすほうが大変なので、常に知識だけ持っていて「知っている」だけの対象と手を動かしてみる対象の比について考えなければいけない。


無理にイノベータになろうとしなくてよいと思う。目的に向かってなにかしていくうちに結果としてイノベータになることはあれども、それになること自体が目的にはならない。