この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

「やりたいこと」より「やらなければいけないこと」のほうが多くなった。

しかし「やらなければいけないこと」というのは、今の生活を少なくとも保つために必要であるという意味であって、やりたいわけではない。

なぜ今の生活を少なくとも保たなければいけないかというと、不安を抱きたくないからだ。

食事に困りたくないし、光熱費についてやりくりを考えたくもない。そういうことに気を取られてワクワクするようなことに目を向ける時間が奪われることを防ぎたい。

けれども、そうやって心配事を減らそうとすればするほど、ずいぶんと磨り減っていく。