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この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

本質的でないことに惑わされているような気がする。これに対する答えは出ている。正しい選択、正しい行いは知られているけれども、それがいつも、いつでもなされるとは限らない。

別に誰かを責めたいわけじゃないし、いまあるものを貶したいわけでもない。でも、正しい選択をとらなかったことに対して省みられて改められるべきだと思っている。

自分はそうすることはできない。いま自分は正しい選択をとらなかったことに対する代償を支払うという責任を負っている。自分も省みる必要があるのでそうしている。


現在は合理的ではないとされているのであれば避けるべきだし、それをきちんと行うのがいまの自分の役目だ。

でも、だんだん視野が狭まっているような気がしていて、どちらも絶対的には好ましくないけれど比較すると相対的にましなほうを選ぶ、というような判断を行いがちであるかもしれない、という危惧を抱いている。

いまから自分が為すことが、現時点で最も妥当かつ合理的である、ということについて自信がない。判断材料があまりに少ない。

まったく心が休まらない。


今年に入ってこれだけ日が長くなってから、まだうっすらとビルの合間に夕焼けが見えることに帰路についたように思う。いつも歩いている御池通も少し違って見える。

家の近くでうどんを食べる。うどんとフルーツグラノーラは、どんな体調不良にも効く万病の薬のような存在になっている節がある。かけうどんであることを忘れて、思わずたれの入った小さな壺に麺をつけそうになる。標準 (1.5玉) だったけれどかなりお腹が膨れて、最後のほうはけっこうしんどかった……。