この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

たいへん気が滅入っていたので気晴らしになるだろうと思って夜にお酒を飲んだら、店を出た瞬間にどんどん後悔が募って悲しい気持ちに満たされてこんなことしなければよかった、と思った、思ってしまった。

家に帰って眠っても首に湿疹が出て唇が突っ張る感じがあって目が覚めた。だんだん気持ち悪くなってきたのでこれはまずいと思って外に風に当たりに出た。

気分も体調も悪くなって、なんでこんなことをしているんだろう、って後悔ばかりしてずっと泣いていた。こんなはずでは。

だいぶしんどくなってきたので座って深呼吸をしてみてもやっぱりよくならなくて気持ち悪い、ってずっと言っていた。これはもうだめだなあ、と思って、ずっと涙が止まらなかったけれど、ふと5日に降りた北長瀬駅はもう岡山市に入っているのかなあ、と思ってケータイで調べてみると岡山市北区とのことだった。

降りたのは初めてだったけれども、通ったことはそういえばあるんだっけなあ、鈍行を乗り継いで行ったのがもう2年も前のことかあ、とか、そんなことを考えていた。吐き気と悪寒は治まりつつあった。