この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

金曜日だけどまかないのない日、祝日だったので自主的にカレーを食べる活動をした。三条にあるインドカレーのお店で、インターネットの人と来た記憶ばかりがあるお店。

ひさしぶりにやってきてメニューを見るとケバブがあることに気がついて狼狽した。ずっと食べたかったけど手近でよさそうなお店を見つけられずにいた。とりあえずひとりだったし、食べきれそうにもなかったので見送ることにした。

スパイスの味がきつく舌に残っていたのと、束の間のストレスからの解放を自分で祝いたくてコンビニで Heineken を買って三条大橋にでかけた。

川べりに座って缶を開けて一口つけたところで雨が降り始めた。橋の下でビールを飲んでいたら制服を着た女子高生の四人組がやってきて、彼女ら未成年者の前で川べりで飲酒をするのはなぜか憚られたのですっかり落ち込みながら御池大橋のほうへ歩きはじめた。

いくつか行きたいところがあり、それらと、季節を少しずらした西日を優先順位をつけつつ歩いていた。めずらしく優柔不断で同じところを行ったり来たりして疲れてしまった。

なんとなく新品の靴で歩きたいと思ったので Patrick のスニーカーを買う。安くない買い物だったけれどいい気分になった。