春を感じざるをえない。
昼食をいただこうとしたが、人が多く、がやがやして辟易したのでそのまま U ターン、外へでかける。
コートを着ては暑いくらいの気温になってきている。シャツだけで出歩いても、すこし肌寒いくらい。
カメラを持ち出してなにかと収めようとしてみる。花粉が舞っているのか、すこし煙った烏丸御池をみながら憂鬱になったりもする。
春が来れば、夏が来る。はたして夏を越えられるのだろうか。いままでの夏は、大きな楽しみをつくって、それのために気持ちを絶やさないようにする、ということにしていた。
今度はどうだろう。うまくいくだろうか。
いままでうまくやれたのだから、今年もうまくやれる、とは思えない、そういう風に安心できずにいる。