この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

時間的制約 (締切、いつまでに作らないといけない)、技術的制約 (ソフトウェア、ハードウェアの限界)、資源的制約 (お金が出せない、人が用意できない)、などからソフトウェアの「最高の状態」は規定されると思う。

2005年にはこれが最高とされていた、といっても信じられないこともあると思う。それは2005年にソフトウェアを書いていた人がだめとかではなくて、単にその切り取られた瞬間に最高ではあったけど、現在は様々な制約が緩和されて障壁が下がったから容易に到達できそうに見えているのだろう。

だから、ソフトウェアの最高の状態というのは必ず陳腐化する。ソフトウェアを取り巻く環境が変化しつづける中で、ソフトウェアも変化を止めないことこそが、ソフトウェアを最高の状態に保つ最良かつ唯一の方法だと思う。