この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

週末にあったよいことについてきちんと記録しておきたいという気持ちと、これがなんらかのかたちで記録されてしまうと、なにかが損われるような、そういった漠然とした不安がある。

どうしたらよいということはないから、どうするにせよ自分で折り合いをつけなければいけない。


きちんと伝えなければいけない。強くそのことを感じる。様々な奇跡があってこのようにあるのだから、これ以上奇跡に願ったり頼ったりしてはいけない。なにも伝わらない。けど伝えようとすることはできる。伝わるかもしれない。伝わるかどうかではなく、発すること、自分から飛び出した瞬間に、言葉も、気持ちも、表現も、すべてがやっと、生まれる。

1ミリしかわからなくたってよい、世の中、わかりえないことばかりなのだから、その中での1ミリはあまりに長大だ。