いいことあるといいね

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

土曜日に知人とフィンランドのくらしとデザイン展を見てきた。

結構な人入りであると聞いたので、比較的空くらしい土曜日の夕方に行くことにして、それまで川や南禅寺の様子を見たりラーメンを食べてみた。

ここ半月くらい気が滅入る日が続いていて肉体の調子もおかしくなってきていたので、予定は楽しみではあったのだけれども本当に楽しめるだろうかとかいきなり愚痴とか喋りはじめないだろうか、とかとても心配だった。

実際のところ、楽しい話しかなかった。話をしていて楽しいことしかなかった。最近はまったくいいことがないと思っていたけれど、存外に「楽しい話題」はあるものだった。こうして振り返ってみて、まだ話し足りないと思うことがある。すごい。

悩んでいることはなくなったわけではないけれど、しかし、どうにかしよう、という気持ちは取り戻せた。どうにかしよう、という気持ちがあるのでなんとかなる。

世の中、いいことばかりではないけれど、いいことがないわけではないから、いいことあるといいね、と思えるなら、いいことはある。


今週のお題「最近あった良いこと」