この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

WiMAXの契約に付き添い京都ヨドバシへ向かう。
10,000円分のキャッシュバックが受けられるということで一緒に物色する。
しかし肝心の本人は特にこれといって欲しいものがないそうで、「なにか (欲しいものは) ないの?」と振られる。
アルバイトを始めてからキーボードがあると便利そうだ、と感じる機会が増えてきたのでApple Wireless Keyboardが欲しい、と伝えた。
それからThe New iPadを買うとかiPod nanoを買うとかHHHKを買うとか、色々悩んだ末に、本人はモバイルブースターを買うことが決まり、ご好意によりApple Wireless Keyboardを購入していただいた。ありがとうございます。今もこの日記はそのキーボードで書いている。
その後、抽選の福引をしたら2,000円分のヨドバシ商品券が当たっていた。買い物 (契約) をしにきたのに一銭も払わず、それどころかお金が降ってくるのはやばい、という話をした。

それから六曜社へ。WiMAXのセットアップ (と言っても実質、電源を入れるだけだった) をして美味しいと評判らしいドーナツを頂く。美味しい。これが120円というのは破格だと思う。長居したのでもうひとつ頼もうか悩んだ。
夕飯どきになったので食事を摂ろうか、という話になる。友人を誘ってみるものの断られてしまった様子で、ふたりで以前に行こう、と話していた天天有の本店へ向かう。

天天有の本店は一乗寺で、ふたりは三条河原町に居たので、鉄道で行こうとすると三条から京阪に乗って出町柳叡電に乗り継ぐことになるのだけれど、運賃が高いのでバスで行くことにした。
バスは最悪だった。通勤ラッシュに巻き込まれてしまった。20分以上揺られて一乗寺で下りる。
北白川のあたりはラーメン店が多い、というよりラーメン店しかない、というかんじ。
烏丸で食べたときと違ってぬるくなかった。

アサヒのビアレストランでビールを飲もう、ということになり再び三条河原町まで戻る。
美味しそうなビールが二種類あって若干、悩んでいらした様子だったので、飲み比べを提案した。
自分が頼んだのは琥珀の時間というやつで、深い味がして好みだった。雑なお酒を雑な量で雑に飲むより、ちょっと高級であっても美味しいお酒を特別に頂く、という楽しみ方のほうが合っているような気がしてきた。グルメなお酒の楽しみ方。
大ジョッキ (1.3L, 1,300円 (!)) を勧められたけどさすがに飲めないよね、と断ったその後でテーブルを挟んだ外国人らしき女性から「あげる」と飲みかけの大ジョッキをいただいた。
とにかく今日はものが降ってくる日だね、という話をした。

ビールを美味しく頂いたので帰路に着く。
4月から新生活で、いままでのように頻繁に会えなくなるだろう、もしかしたらこれが最後かもしれない、といった話だったけど、それ以上の特別さはなかったと思う。
強いて言えば、ほぼ一日中、一緒にいたことが特別と言えば特別なのかもしれないけど、友人同士がそうするのはなんら特別ではないとも思う。
特別に振る舞ってしまえば本当に今生の別れのようになってしまうし、そうなることを望んでいるわけではなかった、お互いに。
だから、駅の改札まで見送ってもらうところまでがその日の特別であったし、そこまででよかったのだと思う。