この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

いま、好きな人がいて、日記を読んでいる可能性が高いことがわかっている (URLを知っていて購読していることもわかっている) の、いままでにない経験なのでとても興奮している。

特に隠し立てするつもりもないから、日記にはだいたい思ったことを書いているけど、しかしだからといって対面のコミュニケーションの価値がまったく失われるわけではない。
そもそも日記は双方向コミュニケーションの場ではない。

この日記でお金がないから友人よ金を貸してくれ、と書くことはあっても、結局、対面してお金を貸してください、と頭を下げるという様式美は失われないだろうし、プロポーズとかだってそうだろうとおもう。

はじめから日記には誰もいない。

公開しているけど、それは誰かに読み聞かせるためではなくて、単に鍵を開けておいて出入り自由であるというだけのことなんだ。鍵が開いていてどれだけ出入りが自由であろうとも友人を呼ぼうとか、そういう気持ちはないのだ。