この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

月曜日はJR片町線 (学研都市線) に乗るために昼からでかけた。

家の近くからバスに乗って枚方市まで行く。枚方市駅から京阪に乗り換える。茨木市から京阪に乗るにはこれが一番安いとおもうけど、あんまり便利じゃない。まあどうしても乗らなきゃいけないわけじゃないからいいんだけど。

枚方市から交野線に乗る。京阪本線に乗ったことはあったけど交野線はなかったのでちょっとどきどきした。支線で寂しいかんじを予想していたけど、思いの外に寂しくはなかった。賑やかではなかったけれど、とてもよい静かさがあったとおもう。

河内森で降りたのだけど、乗降口のすぐ近くに踏切があって親しみがあった。そういえば子どものころは家の近くの踏切に電車を見に行ったなあ、とかおもう。河内森は山が近くてとても静かなところだった。時間帯 (夕方、3時半ごろ) のせいかもしれないけど、空気が懐しいかんじでもうちょっといてもよいかな、という気持ちになれた。

そこからJRの河内磐船で片町線に乗り換え。同志社前行きの快速に乗ったのが間違いで、同志社前で15分近く待つ羽目になった。松井山手あたりからドアが手動開閉になって、ローカル線っぽい雰囲気が増した。同志社前で乗り換えて木津まで行った。木津駅がなかなかおもしろい駅舎だったので写真を撮ろうとおもったのだった。しかしこれが予想外で、たしかにいい駅舎ではあったけど、周りになにもなくて、そのちぐはぐさがよくなかった。ほんとうに駅の周りにはなにもなくてびっくりした……。

それから折り返して京都に行こうとおもったら、間違って加茂行きに乗ってしまって地獄っぽかった……。これが快速とかでなくてほんとうによかった。日も傾いてきていたし、泣きそうだった。再び木津に戻ってちゃんと大阪行きに乗って祝園で近鉄に乗り換え。新祝園で女性に話しかけられて、地下鉄に乗り換えるにはどこで降りたらいいのか、とか訊かれた。近鉄にまったく乗らないので戸惑ったけど時刻表と路線図から読み取れることをそのまま伝えた。というか女性は見なかったんだろうか。

近鉄は、これがまたおもしろくなかった。JR奈良線ではなく近鉄に乗ったのは、なにか自分の中でわだかまっているものがあるかもしれないから、それが露見したらおもしろそうだとおもってのことだったんだけど、びっくりするほどなにも感じなかった。まあそんなものなのかもしれない。

京都駅で降りてヨドバシをちらっと見て、地下鉄を乗り継いでアルバイト先に出社。年末が近いせいか、どこの路線も混んでいていやになる。