やはりVimperatorがないとWebブラウザを名乗ってはいけないですね。
本格的に使いはじめたのが今月の10日なので、およそ10日間使っていたことに。Firefoxでつかっているアドオンと、Chromeにおける代替について。
- Vimperator
- Chrome Keyconfig
- Tombloo
- Taberareloo
- XUL/Migemo
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- Tree Style Tabs
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- Greasemonkey
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その上で、いろいろな感想。便宜上、これらのアドオンまで含めて、FirefoxやChromeと称することにする。
Chromeのよいところ
体感速度が速い。V8の影響かどうかはわからない。
起動がとてもはやいので、ブラウザを起動していないときにURLを開いたときに「あっ」とおもうことはない。Firefoxだと、「あー、やっちまったー」ってかんじになる。
ロケーションバーの補完がさくさくしていて、候補がサジェストされている状態(確定されていない)でReturnしても、その候補で確定し移動できるのは便利かも。(ただし、これに近い挙動はVimperatorの設定次第でできる)
ブックマークしてキーワードを設定しなくても、ほかの検索エンジンで検索できるのはべんりだとおもう。
Taberarelooのタグ補完がなかなかいいかんじで、候補が一意に定まると確定してくれる。たまにこの挙動で困ることもあるけど、だいたいの場合において便利。ただ、画像をTumblrに流すときにうまくいかないというか、オブジェクトの上でコンテキストメニューを開いてもTaberarelooを呼ぶことができないので、画像を投げるときはちょっと工夫がいるみたい?
Chromeのこまったところ
コマンドラインがないのが不便。ちょっとした計算だとかをするときに、 :echo 300*0.05+51 などと電卓代わりにしている。キーに操作をわりあてるのに限界があるので、補完を利用しつつコマンドを打つこともあって、それができないのがなかなか不便。
あと、Chrome Keyconfigがキー入力を拾える範囲が限られているせいなのか、おもいどおりに操作できない場面が時折あって、不便なおもいをした。具体的にいうと、画像だけを開いているタブを選択している状態だと、タブ移動のキー入力が効かない。
その他、Vimperatorのプラグインで実現できていたさまざまなことができなかったりして、小さなストレスを感じることがけっこうある。
Firefoxのよいところ
コマンドラインからだいたいの操作を行うことができること、蓄積されたVimperatorのプラグインという財産を利用できること、これらがとても大きい。
あと、たくさんタブを開いたときにTree Style Tabsが真価を発揮する。Tree Style Tabsは、選択しているタブが属していないタブのツリーを畳んでおくことができるので、スペースを有効活用できる。Chromeでたくさんタブを開くとタイトルがまったく読めなくなっていってしまうし、かならずしもFaviconが用意されているわけでもないので、タブの判別が難しくなってくる。