2021年に買って良かったもの

去年の: 2020年に買って良かったもの - 『言葉を吐く』

MAZDA3 Fastback (車)

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今年買って一番良かった・かつ高かったものは間違いなくこれ。 写真撮影とか旅行とかが好きな自分の趣味によくマッチしているうえに、運転それ自体にも楽しみを見出しつつある。

来年はロングツーリングに出かけたいなーと考えていて、雪が融けたら九州まで行ってこようかなーと計画をぼちぼち立てはじめた。

絶対的な価格は高いしメンテの手間も費用もかかるし、何より運転に失敗した時のリスクが格段に高いので緊張感はあるけれど、それらを差し引いても楽しいので買ってよかった。

机や椅子など仕事環境

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2月に書いた通り、引っ越しを機に一通り自宅で仕事をする環境を整えた。

机 (かなでもの)

34インチのディスプレイやら重いものをいろいろ乗せているがぐらつかない頑丈さがありつつ、天板が合板じゃないので見た目が良い。 ラバーウッドの木目も良いかんじ。

ディスプレイ (Dell P3421W)

34インチの湾曲ディスプレイで、幅も縦も十分な解像度があるのでエディタを2分割した上にブラウザを横並びにしても不足がなく、広々として良い。

13インチのMacBook ProならUSB Type-Cケーブル一本で映像出力と充電ができるのも便利。

椅子 (アクトチェア)

楽天で中古を買った。5万円くらい。

ワークチェアを私物として買うのは初めてで、前職のオフィスでずっと使っていたバロンチェアも考えたけれど良い中古の在庫を見つけるのがめんどうだったのとせっかくだから違う椅子を使ってみたくなった。

勘違いしてアームレストが固定式の個体を買ってしまったが、1年くらい使って動かなくて困ったシーンはなかったし結果オーライかもしれない。

マイクとアーム

Shure MV7とBlueのアーム。USB接続できるダイナミックマイクはなかなかない。コンデンサマイクはけっこう安いモデルが出回っているけれど会議用途だとまったく不要だと周りに言い続けている。

前から気になっていたマイクで、自分で買って試したことで自信をもって薦められるので迷ったらAirPodsかこれにしろって言っている。

ダンボールカッター

同じメーカーのカッターナイフみたいに刃が出し入れできるモデルを持っていたけれど、引っ越しに際して大量の段ボールを捌くのに剛性が心許なく感じたので固定型のものを買った。

かさばるけど剛性は圧倒的に上なので多少重ねてもゴリゴリ引けば切れるのでめちゃくちゃ楽。 それにかさばるといっても高々20cm程度なので工具箱に放り込んでおけばまったく気にならない。

ちなみに刃を出し入れできるほうは玄関に置いて、Amazonやらの荷物を玄関で開封しそのまま箱を解体する用にしてある。

テイルズオブアライズ (ゲーム)

【PS4】Tales of ARISE

【PS4】Tales of ARISE

  • バンダイナムコエンターテインメント
Amazon

クリアした後に感想を書こうと思っていてそういえば書いていなかった。

2021年に遊ぶべきテイルズオブシリーズのタイトルってかんじで満足した。

スキットとか仕様の改廃に賛否両論があるようだけれど、核は残しつつモダンになったというかテイルズオブシリーズのかなり人を選ぶ嫌なオタクくささみたいなのが整理されて良かったと思う。 というかアライズのスキットも4コマ漫画っぽくてかわいいし、これはこれで良いんじゃないかな。

戦闘はベルセリアまでの3Dテイルズに比べて格段にゴリ押しができなくなって回避などの防御行動をきちんとやらないと勝てなくなっていて良い手応えを感じる。

シナリオもシリーズいち良かった。ネタバレにならない範囲でいうと、主人公のアルフェンがキャラ造形も立ち位置も非常に正統派なものになっていて嫌味さや奇をてらった感がない。

モニタアーム

冬に思い立って買った。たしかAmazonのプライムセールで安かったからかも。

デスクの掃除が楽になっただけではなく、作業内容にあわせて高さや角度をこまめに変えることで首や肩への負担が減ったかんじがする。

もともとよほどひどい肩こりに悩まされることはなかったけれど、とはいえさすがにリモートワークなので疲れがたまりがちにはなっていたので良い買い物だった。

クナイプ バスソルト サンダルウッド 入浴剤

前はBARTHだけを使っていたところ、同僚が「クナイプのバスソルトは良い」みたいなことを言っていてアソートを買って試したら気に入ったので他にもあれこれ使ってみた結果、サンダルウッドが一番気に入っている。

冬も夏もどちらも合うし、香りがよく残るのがポイント高い。

土日の金沢は大雪だった。初めて雪が積もった道路を車で運転した年。

主だった道路は融雪剤が撒かれているので交差点を含めて雨が降っている時と変わらない具合だったけれど、家の周りは融雪設備もなく除雪車も入らない狭い道で雪かきもままならなかったのでハンドルがとられないよう気をつけなければいけない。

本格的に積もりはじめたのは土曜の夜で、その前に本当はホームセンターでスコップを買うつもりだったけれど配信が始まるので明日でいいやと後回しにしてしまったら思いの外、たくさん積もっていて焦った。 そもそも駐車場から車を出せるのか? ってレベルの積雪で、目測では15cmくらいは積もっていた。

契約している駐車場はリアの方が高い少し勾配のついた平面なので、前輪付近の積もった雪に突っ込みそうだったのでスノーブレードで掻き出したら無事に出られた。 雪が積もっていない時はクリープだけでゆっくり出られるのに対して踏まないと動かないので少し緊張する。

日曜 (今日) はモンベルで冬用のグローブを買い、ホームセンターでスコップを買った後に尾山神社のあたりを散歩、年末年始になくなると困るティッシュやトイレットペーパー、入浴剤を買って帰った。

駐車場で簡単に雪かきしたけどどこに捨てたらいいかよくわからない。 実家以外でひさしぶりに雪かきをしたり、雪道を歩いて普段使わない筋肉を使ったのでちょっと疲れた。

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最近買ったもの: 布団類と傘

掛け布団と羽毛布団

あたたかファイバームレにくい厚手毛布・S 140×200cm・アイボリー | 毛布・ケット 通販 | 無印良品

グレー羽毛掛ふとん・二層式・薄型/S 150×210cm | 掛布団(羽毛・綿) 通販 | 無印良品

イヤーマフを買うために無印に寄った時に衝動買いした。

今の掛け布団は親が京都の家に来た時に送り付けた当時新品のニトリのもので薄い。 そろそろ良いタイミングかと思って買い替えることにした。

ついでに手触りの良い毛布があったので買った。

してこの2つで寝てみたところ明らかに暖かくてびっくりした。最近、未明ごろの冷え込みで目が覚めることがあったけどまったく覚めない。

ちなみに毛布と布団の順番は、化繊なら布団の上で天然素材なら下が良いそう。これは吸湿性の違いによるそう。

傘: ユーロシルム バーディーパル アウトドア アンブレラ

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京都や大阪、北海道と金沢が最も異なるのが雨が突然降り出すこと、そして風がめちゃくちゃに強いこと。

折り畳み傘だと強度が不安になる時が多く、またバックパックが濡れて残念な気持ちになることもしばしばあり、傘を買い替えることにした。

また最近は車を買ってことで、折り畳み傘のコンパクトさがさほど大事ではなくなる一方で、畳む動作に手間取って服が濡れたりドアが濡れたりするのが決め手となった。

条件は:

  • 長傘
  • 開いた時の直径が100φcm以上
  • 丈夫

見当ったのがユーロシルムの傘。このバーディーパルは:

  • ショルダーケースがついているので差さない時は肩掛けできる
    • ケースはメッシュ地なので衛生面も安心
  • 先端と持ち手両方にリングフックがついている
  • 持ち手がほどよい大きさのラバーで握りやすく滑りにくい
  • 広げると104φcmで、まあまあ大きい

……と必須要件を満たしつつ便利になっている。

Snow Peakの折り畳み傘もまだまだ使えるので、忘れた時の非常用として車に置くことにした。

SIGMA 24mm F2 DG DN ContemporaryとSIGMA 65mm F2 DG DN Contemporaryを買った

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SIGMAのIシリーズのうち、F2をふたつ。この記事を書くために日記を検索して気付いたけど、SIGMA 35mm F2 DG DN Contemporaryを買ったことを書いていなかった。 なので現時点でリリースされているF2シリーズはコンプリートしたことになる。

なお買ったのはX-Pro3と同時。どうかしている。

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35mm含めてこのF2シリーズは大きさと明るさがちょうどよく、はじめに買った35mm F2のパッケージングのよさに惚れ込んでいた。 小さくF2という明るさから解像度とか収差とかほどほどなのかなと思っていたけれど、そんなことはなくて十分にモダンな性能をしている。

標準好きとして65mmはかなり気になっていた画角であったものの、いうて50mmあるしな……と思って優先度が低く、発売当時は35mmのほうを選んだ。

65mmの50mmより少し長いが77mmや85mmよりは短い画角はなんとも絶妙で、50mmより少し凝視したような画になる。 F2というのも自分にとってちょうど良い明るさで、F1.4ほどボケが大きくならないのでボケに任せた画作りはできず、これがなかなか歯応えがある。 頭を使わなければ50mmより間延びした画にしかならない。

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24mm F2は、明るいだけでこんなに24mmを新鮮に感じるのか、という発見がある。

広角とはいえF2とそれなりに明るいので、寄ってみればボケで遠近感が強調される。ファインダーを覗くだけで楽しかった。

35mmでも感じることではあるけれど、広角は気持ち踏み込まないとよくわからない画になりがちで、24mmだとそれがもう一歩、二歩必要になる。 足を使って撮るんだという教えを思い出す。

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Iシリーズは単にレトロ路線を狙ったレンズではなく写りもユーザビリティもモダンでとても好きなデザイン。

AF/MF切り替えスイッチが円周方向に動かすものに変わっているのだけれど、これがとても使いやすい。 普通、レンズを支える左手は鏡筒を包むように持つわけで、よくある光軸に平行に押すスイッチは関節の力だけで動かさないといけないが、円周方向だと包んだ手を捻るだけでよいので圧倒的に楽。 関節を曲げる動きって円弧だけど、光軸に平行した直線の動きと完全には一致しないので力が伝達しにくいので、すべてのスイッチがこれになってほしい。