YAMAHAのサウンドバーYAS-209Bを買ってライブハウスWAGAYAを建立

初の流通盤『#4』の発売から15周年記念として凛として時雨が配信ライブをやるにあたり、ぜひとも良い環境で観たいと考えた。

最近は家でゲームしたりNetflixであれこれ見る時間が増えたし良い音が出る環境を整えたい欲が増していたこともあり、サウンドバーを買うことにした。

 元々、自宅にはLogicoolのスピーカーがあったけれど、アナログ入力のみでかつ最近はなんかケーブルかスピーカーの調子が悪くたまに音がくぐもるようになったりしていたこともあって、買い替えの気運が高まっていた。

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純粋なリスニング環境だけを睨むとオーディオセットが良いだろうけれど、場所をとるしゲーム機などとの組み合わせを考えるとサウンドバーを買うのが良いだろうと考えた。

 

サウンドバーを選ぶにあたって考えた点は以下の通り:

  • 4Kパススルー出力ができるか
  • 重低音など映像・ゲームでの迫力より、音楽のリスニングで強い癖がないこと
  • 幅90cm以下、5kg以下

サウンドバーの償却期間を考えると、今後4K出力できるデバイスや4Kのコンテンツが増えることは間違いないので、インターフェース面でボトルネックになっては惜しいので、当座は必要ないにせよこの点を重視した。

モニター下の空間に置けず、モニターの上に棚を設置しそこに載せようと考えたので、耐荷重を越えない範囲のものを探すことにした。

 

そうしてYAS-209の他にはDENONやPanasonicが候補に挙がった。

 

パナソニック シアターバー SC-HTB200-K

パナソニック シアターバー SC-HTB200-K

  • 発売日: 2018/05/18
  • メディア: エレクトロニクス
 

 PanasonicのSC-HTB200はとてもコンパクトだけれども、サイズなどを見るとデスク上でPCゲームをやるような層に向けた商品で、出力もそういった方面を意識しているように見えた。

ここまでコンパクトである必要はないし、せっかくサウンドバーを買うならもっと出力が大きくて迫力のある音を楽しみたいので外れた。

 

デノン Denon DHT-S216 サウンドバー DTS Virtual X/Bluetooth対応 ブラック DHT-S216K
 

 DENONはオーディオ機器としての素性の良さがアピールされていて気になった。

av.watch.impress.co.jp

しかしヨドバシで実際に試してみたら少し迫力に欠けるかんじがした。実際、世のレビューを見るとサブウーファーが別置きじゃない点を指摘する声もいくらかあった。

 

text.sanographix.net

YAS-209はこの記事で知って気になっていた。ヨドバシで試したらわりと良いかんじ。

ゲームや映像はもちろん音楽を聞く用途でも申し分ないと感じる。さすがに出力の大きいサブウーファーがついているだけあって低音の迫力はすごい。

 

これにしようと決めたものの置く場所のお膳立てもしないといけない。

調べるとディスプレイの上に設置する棚があるようだった。大抵の製品はゲームのコントローラーを置くような用途を想定した小さく耐荷重も少なめに設定されているけれど、サンワサプライからは幅90cm程度で40インチ級のディスプレイ幅くらいあって耐荷重も5kgくらいあるものが出ている。

調べると実際にサウンドバーを載せている人もいるみたいなのでいけると判断した。

こういうかんじ:

こういうかんじ2:

 

 

ゲーム・PC→サウンドバー→ディスプレイと接続する必要があるのでHDMIの分配器も買った。

r7kamuraさんが買っていたやつ。 

r7kamura.com

HDMIセレクタ自体はアクティブな信号が1つだけならそっちに切り替えてくれるけれども、どうも相性が悪いのかそういうものなのかわからないけれどもサウンドバーの方が起動しないこともあって、いちいちリモコンで電源を入れている。

手間といえば手間だけれども苦痛で仕方がないというほどでもないので受け入れている。

 

↑これけっこう気になっていたけど、最近、サウンドバーのファームウェアを更新したら起きなくなったので解決した。

 

 

結果、配信ライブはめちゃくちゃ良い音で楽しめた。夜の集合住宅で出せるぎりぎりの音量で下から上までクリアな音が楽しめた。

最初は前のスピーカーと比べて特に高音がよく出ていて、第一印象では「なんかシャリシャリしている?」と思ったけれどサブウーファーの音量を調節したりイコライザのプリセットを変えたり、あるいはしばらく聞いていたら気にならなくなった。ハイファイすぎてびっくりしたんだと思う。

世のレビューで指摘されている通り、3Dサラウンドを有効にすると周波数特性も変わるので音質を重視したい時には切るのが良いと思う。

 

ちなみにテレビというかディスプレイはPhilipsの43インチ。

4年くらい前に買ったやつ。

あわせて読みたい(1): 

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最近テレビ台を買ってそこに設置している。

あわせて読みたい(2):

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かぐや様は告らせたい on Stage ~秀知院音楽譚~

kaguya.love

日曜日に映画館でライブビューイングしてきた。ライブビューイングも初めて。

本当は現地で見たかったし、先行発売のために買う予定のなかったBDも買ったけど叶わなかった。

 

当日までイベントの詳細はあまり出ていなかったけれど、歌をフィーチャーしているという情報だけは出ていたので、キャストのトークの合間に歌が入るかんじなのかなーと勝手に想像していたのだけれど、かなり違う様子だった。

いま見返すとon stageと書いてあることに気がついた。実際の内容も声優キャストによる舞台というかんじ。

なかなかストーリーの仕立ても良いし、事前に予想も心構えもできずにやってきたので意外性も手伝ってすごく楽しめた。

 

そして、あるだろうなーと思っていたアニメ新作発表もあってめでたい。

OVAって出た時は、さすがに3期はないか〜と思ったけれど、まさかの3期とOVAの2本立てとはなー。

 

  • 花守ゆみりさんのギャル演技その2がすごかった 弱みを見せてオとそうみたいな流れで「ぴえん」って言っていた
  • ミコ役の富田さんの「くずめ……!」にウケて普通に笑ってマイクに乗ってしまう花守さんが良かった
  • まさかの『チカっとチカ千花っ』 再現度高くてキレキレでかっこよかった
  • まさかの(2)『アオハル』 生歌唱おめでとうございます ラジオ発祥から大躍進では

はー、楽しかったなー。

客層は意外と女性が多くて半々かもしかしたら女性のほうが多いくらい。男性向けっていう印象があったけど、けっこう幅広いんだなーという発見があった。

月曜日

日曜日の夜から調子が悪くてかなり風邪気味っぽかった。熱はないけれど怠いし軽く咳が出て鼻は詰まる。花粉症かもとは思ったけれど。寒暖差にやられた。

前日に日が落ちた後も京都御苑で本を読んでいたので体が冷えたのかもしれない。

こういうご時世だし無理しても仕方ないなと思って仕事もレッスンも休んで一日中寝た。

昼過ぎに昼間しかやっていない近所のラーメンメインの定食屋? みたいなところに行った。

思いがけずおなかいっぱいになったので、夜を抜いても良いくらいだった。

火曜日

ひたすら寝まくったら元気になった。昨日までと変わって天気も良く、昼には神泉苑に出てしばらくぼーっとしていた。今年に入ってから生活の感じがヨーロッパの人々っぽくなっている。

水曜日

夜はまだ寒いし、この調子だとまたすぐに体調を崩しそうだなと思ったので久しぶりに風呂に入ることにした。しっかり掃除するのも準備するのも面倒なので基本的にシャワーで済ましているけれど、やっぱり足先が冷たいのも気になる。

ドラッグストアで前から気になっていたBARTHを買って、息をつく間もなくえいっと風呂掃除を済ませ、お湯を張りはじめる。

ちょっとコードを書いているあいだにお湯を張り終わって、入浴剤を投入。

Pixel 3 XLはIP68の防水なので、お湯に浸けなければまあいいかと思い持ち込んだ。最悪、壊れたらPixel 5に買い替えてもいい。

こがさんぽの花守ゆみりさんゲスト回を見ていたらちょうどいいかんじに温まった。

掃除とかめんどうだけれど、しばらく続けてみようかねえ。

スマートフォン

ちょっと前まではGoogle Mapsを開いたりTwitterするだけなんだから別にハイエンドのスマートフォンじゃなくてもっていう気持ちがあったけれど、やっぱり当代でそれなりに良いスマートフォンを買っておくのが良いという考えに変わった。

スマートフォンに限らないけれどOSやソフトウェアは新しい方が常に良い。自分の肌に合う合わないはあるだろうけれどそれは良し悪しとは別で、新しいソフトウェアは基本的により安全になっているはずで、それは良し悪しで言えば確実に良い。

であれば新しいソフトウェアが動くスマートフォンがより良いということになる。ソフトウェアは動作するハードウェアに要求を持っていて、進化を続けるので陳腐化は免れない。

つまり、現実に照らして言いかえると、新しいソフトウェアが動作する要件をより長く満たし続けられるスマートフォンが良いもの、となる。

その点で言ってPixelシリーズはサポート期間が十分に長く、ハードウェアもその期間で十分償却できるだけのものだと感じるので割が良いと思う。

 

iPhoneシリーズはサポート期間が明言されておらず、モデルによってまちまちだったりするので、そういう観点だとけっこうやきもきしそうだなと思う。

平均するとハードウェアのサポート期間が長いのは良いと思う一方、現実的には最新のハードウェアでしか動かない機能とかもちょくちょくあるし、物持ちが良かったりスマートフォンにあまりお金をかけたくない人は嬉しいだろうけれど、自分はあまり訴求されない。

特にPixelシリーズが出てからiPhoneと比べているとハードウェア、それも筐体素材の選び方がかなり違っておもしろい。

iPhoneは特にノーマル〜ハイエンドのラインで金属的なテクスチャを多用していて、これはラグジュアリさを意識しているのかなと思った。

一方でPixelシリーズはガラスを使い、さらに凝ったテクスチャになっている。3はつるつるした面とさらさらした面から成るし、5は大理石っぽいらしい。

カラーバリエーションもそうで、モノトーンのベーシックカラーに加えて、iPhoneはメタリック、Pixelシリーズはパステルカラーを備えているという違いがある。

Pixelシリーズのカラーはマテリアルデザインのポップなカラーリングと通じていてけっこう好き。

なので、おそらく次に買い替えるタイミングで出るであろうPixel 6にNot Pinkと同じくらい素敵なカラーバリエーションが備わっていることを楽しみにしている。

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