30

去年

30歳になった。前々日に歓迎会があって眠りが浅かったのか26日は夕方からかなり眠くて日付が変わる前に寝た。
そうしたら走馬灯みたいな夢を見て、内容が内容だけにキモいのと虚しすぎてウケてしまった。

ただ、自分に傲慢さを感じる瞬間が増えた気がするので、それは気に留めておきたい。自信を持つことと傲慢であることは違うはずだし、傲慢であって良いことは少ないだろう。

これはけっきょく変わることはなくて、転職を選んだ。
それに金沢に引っ越す計画も順調に前に進んでいる。
ただ、転職したてでナーバスになったのか、先週は「環境を変えたけれど、じゃあ10年先もこういう生活したいんだろうか、そもそもできるのか?」とか考えてしまった。いずれ向き合わなければいけない。けれど、自信に満ちて不足はないという気概でいてもどうにもならない時はどうにもならないから、不安になったなりに備えができていればいいか。

朝、起きると思いの外に涼しくてエアコンの温度を上げた。少し曇り。秋は近いのか遠いのか。いろんな楽しみが潰れてしまうなか、季節の移ろいだけが恐れずに待望できるものになってしまった。だから早く来て。

交換日記を交わしていた子が風邪で休んだのでプリントを届けに行く。

あれ、でも今自分は京都にいるから北海道に帰らないといけないのか? と冷静になって飛行機に乗らないといけないことに気がつくけれど、ちょうど自分は帰省していて北海道にいることを思い出し新千歳空港から地元に帰る。

 

転校したけれどどこにいるんだろうと思ったら地元の外れにいることを知って、市役所の2階で待ち合わせる。

3日目。チームでの顔合わせがあったり、だいぶ雰囲気が掴めてきた。

寝るのが遅かったのと9時半から顔合わせがあったプレッシャーが強すぎてぜんぜん眠れなかった。すごく眠い。たぶんこれを書いたらすぐにくたばる。

来週は追いかけている漫画の新刊ラッシュだし、金曜日にはDiscordで集まってスマブラやろうっていう話もした。あとISUCONの練習もする。

 

新しい職場2日目。泥のように寝て起きた。信頼貯金もないので寝坊できないと考えると朝の緊張感はかつてない。それだけ緩んでいたということでもある。朝はほどほどに起きたい。

オフィスにいても業務時間中は他の人と積極的に話そうとしないし、実際自宅で新しい環境であっても暮らしは変わらないけれど、Slackでもオフラインでも仕事が終わったーっていう時にごはん食べに行こうよって誘う相手も益体のないことを話す相手や放り投げる先がないのは寂しい。

寂しいし、毎日こういう生活が無限に続いてそのまま寿命を迎える未来が容易に想像できて嫌だな。嫌といっても変えるも変えないも自分次第だけど。

昨日がめちゃくちゃに暑かったので今日はすごくましに思える。

職場を変えて一日目。めっちゃ疲れた。仕事は自宅でするので劇的に何かが変わったかんじはまだしない。

前職は長くいたことで、良い意味で手の抜きどころがわかっていたり、ある程度やることが複数あったり自分から課題を見つけにいくアンテナが立っていたので暇な時にやることがあったり、うまく仕事するリズムが作れていたけれどそれがなくなったのと緊張があって疲れきってしまったんだと思う。

あと日中めちゃくちゃ暑かった。京都市は最高気温40℃。正気か?