京都アニメーションでのできごと、悲しい気はするけれど、いまいち実感が湧かない。現実味を持とうとしていない気がする。
現実のできごとと自分のあいだにいくつか枠を置いて遠ざける。書き出してみると、これが慢性的になって症状が現れると病気として扱われることになりそうな気がしてきた。
自分は最近頑丈になったなーという気付きを書こうとしていたけれど、そうではなかった。

なんにせよ自分が感情以外に差し出せるものといったら時間とお金くらいなので、寄付でもしつつ、好きにアニメを見る週末にしよう。

来週末はヴァイオレット・エヴァーガーデンのオーケストラコンサートなのでそれも楽しみ。

楽しみついででいうと先週の金曜日、ORAL CIGARETTESと時雨の対バンを見た。

www.barks.jp

ORALをライブで見るのは初めて、なにかのタイアップで聞いたことはあったかもしれない程度。MCで「コピバンを組もうかと思うくらい (時雨が) 好きだった」と言っていて「あー フォロアーがこんなに育つくらいキャリア積んできたんだなー」と感慨深くなった。15年だもんなー。

そのあとの時雨の出番ではORALの山中さんリクエストの曲もやりますということで“I was music”に加え“赤い誘惑”, “COOL J”もやった。“赤い誘惑”はHyper Tornado Tour以来、“COOL J”はそれよりもっと前だと思う。

今回は2Fの指定席だったのでゆっくり見れたのもよかった。これからもできれば2Fで見たいなー。

9月の9mmとの対バンはまだチケットとれていないけど絶対見に行きたい。

9月のリズオフのパート割りが一旦決まり「三日月の舞」は1stを吹くことになった。
お知らせをもらった時は嬉しいようなとんでもないことになってしまったと焦るような、変な気持ち。

現役当時はスキルというか学年に応じてほぼパート分けは決まっていたから曲ごとにがらりと変わることにも、現役からブランクがありまだまだの自分が1stを吹くことにも、とにかく動揺しかない……。
しかし嬉しくないわけではなく、むしろ他にもやる曲がある中で「三日月の舞」の1stを拝命するのはけっこう引きが強いなと自惚れないでもない。

音が高い曲に限って1stあるいは3rdと高音パートをもらっており大丈夫かなーとちょっと心配だけど自分からはまず立候補できなかっただろうから、これもまた縁だと思いがんばるしかないな〜〜〜。
はー、毎週の練習に一段と張りが出てきた!!!

凛として時雨 TOUR 2019 Golden Fake Thinking

今回のツアーは序盤の公演 (Zepp Tokyo) がとれず、最速で取れたのが中盤を過ぎたZepp Nagoyaだったので、Twitterでネタバレを見ないよう必死だった。
と言いつつもSigure Tail Editionのレポートを先に読んでしまい『ハカイヨノユメ』をやったのは知っていたので、1曲目の驚きはちょっと萎んでしまった。

2、3年前まではレコ発じゃなければワンマンはやらない、その音源にしたって『#5』までご無沙汰という有様で、いきなりツアーをやるのはびっくりしたし、どんなセットリストになるか想像が難しくていつになくワクワクしながら待った。

参加した名古屋、豊洲、大阪の3公演はそれぞれちょっとずつセットリストが違ったのも嬉しい。

3公演に共通した話でいえば『DIE meets HARD』のイントロ、これでもかというくらい長くためる。機材トラブルでもあったのかというくらいすごいノイズ。歪みがきつい上にスライサーもかけているからか。
『Serial Number of Turbo』は昨年のVacuum The Hall Editionから進化を遂げていた。サビのTKと345のユニゾンは完全に溶け合っていて、どちらのものともつかない声になり息を呑んだ。個人的MVP.

豊洲ではドラムソロ開けから何の予告もなく『Neighbormind』に入って驚いた。「新曲です」もなし。トリルっぽい音型やフェイザー + コーラスの多様だったりサイケっぽい音像。ちょっと「青の呪文も 赤の魔法も 捨て去っていけ」とか聞こえた気がする。

たまたま前日に『Telecastic fake show』のシングルに付いていたライブDVDを見ていたので『想像のSecurity』から『感覚UFO』の繋ぎはアガる。名古屋では『想像のSecurity』で一旦掃けたのでそのギャップも大きかったかもしれない。

今回のツアーはレコ発ではないので、アルバムに囚われない新旧織り交ぜたセットリストとなり、Vacuum The Hall Editionを彷彿とさせるなかなか刺激的な曲が並んだ。

これから暑くなっていくけど、そんな夏を予感させる『Sadistic Summer』も乙なものでした。

Sadistic Summer

Sadistic Summer

  • 凛として時雨
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes


ハカイヨノユメ

ハカイヨノユメ

  • 凛として時雨
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes



名古屋のセットリスト:

  1. ハカイヨノユメ
  2. Sadistic Summer
  3. 鮮やかな殺人
  4. DISCO FLIGHT
  5. Chocolate Passion
  6. DIE meets HARD
  7. a 7days wonder
  8. Serial Number of Turbo
  9. seacret cm
  10. Metamorphose
  11. 想像のSecurity
  12. (ドラムソロ)
  13. abnormalize
  14. JPOP Xfile
  15. Telecastic fake show
  16. laser beamer
  17. 傍観

豊洲のセットリスト:

  1. ハカイヨノユメ
  2. Sadistic Summer
  3. 鮮やかな殺人
  4. DISCO FLIGHT
  5. Chocolate Passion
  6. DIE meets HARD
  7. a 7days wonder
  8. Serial Number of Turbo
  9. seacret cm
  10. 想像のSecurity
  11. 感覚UFO
  12. (ドラムソロ)
  13. Neighbormind
  14. laser beamer
  15. Telecastic fake show
  16. nakano kill you
  17. 傍観

Zepp Osaka Baysideのセットリスト

  1. ハカイヨノユメ
  2. Sadistic Summer
  3. 鮮やかな殺人
  4. DISCO FLIGHT
  5. Chocolate Passion
  6. DIE meets HARD
  7. a 7days wonder
  8. Serial Number of Turbo
  9. seacret cm
  10. Neighbormind
  11. 想像のSecurity
  12. (ドラムソロ)
  13. laser beamer
  14. abnormalize
  15. Telecastic fake show
  16. nakano kill you
  17. 感覚UFO