近頃

昼夜

最近、昼夜逆転気味である。
もともとワーカホリック気味というか仕事と趣味が同じみたいなところがあって、最近はそれが悪化している。

会社から強いられているわけではなく、仕事としてはオーバーエンジニアリングになるがやったら絶対おもしろいことをやるために時間を捻出しようと定時後にもコードを書いていると興が乗りすぎて日付が変わっている、ということが多い。

それは楽しいし時間を使えば使うほどおもしろいことができるので良いけれども、最近の週末は朝帰りになってきている。

土日も昼ごろまで寝ているから出かけることも少なくなり、どうせ出かけないのなら……とまたコードを書いて、というスパイラルに陥っている。

今は楽しいから良いけれど、この調子で数ヶ月経ったら元に戻るのはなかなか大変そう。せめてせっかくやってきた春のあいだくらいはもうちょっと外の空気を吸いたい。

ツタロックフェスと凛として時雨

ツタロックフェスに行ってきた。Five For Youツアーが終わって、またいつ見れるとも知れない時雨が出るというので初めてフェスに出かけた。

はじめての幕張メッセ、はじめての屋内フェスで、けっこうドキドキした。こういうのは久しぶり。

他にKANA-BOON, サイダーガール、HYUKOH, Base Ball Bearを見た。同僚に薦められたHYUKOHは、機材トラブルで中断しがちなのが残念だったけれど、メランコリックなボサノヴァっぽい曲からパンクっぽい曲まで引き出しが多く、四つ打ち一辺倒みたいなかんじではなく良い意味でフェスに出てきそうじゃないバンドだった。
韓国語のホニャホニャした語感も、特にボサノヴァっぽい曲には合って、それもよかった。

HYUKOHまで見て、外でごはんを食べた。思いがけずしっかりと雨が降っていて、折り畳み傘は持ってきていたのにホテルに置きっぱなしにしてしまっていた。仕方なくタオルをほっかむりにしてバーガーキングに濡れながら小走りで向かった。
しかし、時雨の出番がある時に雨が降るとワクワクする。

雨に濡れたことに加えて出入口のそばだったので冷えてしまいぼーっとしていたら出番まで20分を切ったことに気がつき、途端にドキドキした。

時雨はトリだから、この空間にいる人たちはそれぞれ目当てのバンドがいるにせよ、時雨を聞くかという気持ちがちょっとでもあるのかと思うと、無性に嬉しくなる。

そわそわしているうちに開演時刻を2分くらいまわって客電が落ち、アーティストコールがあった後に、いつものSE. あのブザー音だけでア〜〜〜〜ってなってしまい、そこからはあっというまだった。

『I was music』でいつも弾くアルペジオを弾かずに歌の入り直前にフィードバックノイズだけ入れたり、良く聞く曲も少しずつ違っている。
今回は久方ぶりに『傍観』締め。『nakano kill you』も久しぶりに聞いた気がする。

放心して帰路につくさなか、時雨よかったね、すごかったね、という周りの声がかすかに聞こえてウンウンって心の中で頷いた。

スマブラ

昨年発売されてからずっと遊んでいる。オンラインプレイも始めた。実はゲームでオンライン対戦をやるのは始めてだったりする。ポケモンとかでもボコボコにされたり交渉が始まるのが嫌で避けていたけれど、3ヶ月無料で体験できるし、勝手にマッチングされて対戦するだけでコミュニケーションする機会に乏しいし、まあやってみてもいいかなと。

最初はぜんぜん勝てないし、いくらなんでもひどすぎるでしょうと思うくらいラグがひどい時があり、辟易して一時は避けていた。

しかしカムイを使うのが楽しくなってきたことと、負けっぱなしだと自分のプライドも黙っていられないことに加えて、前作から弱体化したということでやけにカムイの評価が低いことに感化され、カムイで強くなれたら楽しそうじゃん? と好奇心が刺激された。

めちゃくちゃスマブラが強い同僚に話を聞いてYouTubeで対戦動画や解説動画を見ては対CPUやトレーニングモードで練習し、わりとしっかりハマっている。

スマブラSPのCPUはめちゃくちゃ強い味付けだと思う。最初はろくに勝てなかったCPU Lv.9にも安定して勝てるだけでなく、けっこうリードをとれるようになってきた。

だんだん物足りなくなってきたので、また最近オンライン復帰している。かなり勝率が上がったし、安定もしてきた。前は浮き沈みが激しく、10〜20万を前後していたけれど、最近は150万〜で安定してきている。

強い同僚にも、まだ勝てないけれど互角に近付いてきたので、そのうち倒したい。

Scrapbox

Scrapboxに内輪でしょうもないことを書く活動が流行っていて、そこではじめてしっかりScrapboxに触れた。使い勝手の良いWikiという印象だったので個人的にも使いはじめた。

aerealのScrapbox

最近読んでいる『五等分の花嫁』の感想やスマブラのメモなどを書いている。

整理のしやすや見せ方ストック的だけど雑に書いていける日記的気軽さもあるのが良い。

ちなみに『五等分の花嫁』は四葉から目が離せません。

四葉にビハインドありすぎて巻き返しあるのではないかと勘繰ってしまう
	しかしそう思っていたニセコイは……
	四葉、個人的には応援したい
	佐倉綾音さんだからじゃなくて本当にいいんだよ〜〜〜
		完全に好みの話をすると佐倉綾音さんはダウナーボイスのほうがいい
		アホっぽい四葉より[霜月美佳]とかのほうがいい
	滅私奉公
	自己が確立しきっていない幼い彼女が自立できる、そういう話が読みたいんだ!
		下着の話とかフラグっぽいと思っている
		でも部活断われたり、自分もあるじゃん? いいじゃん? そういうの
		姉妹や周りへの依存が強いので実はまだ[[等分]]じゃないっていう話の流れだと思っている! そういうのがいいじゃん!
https://scrapbox.io/aereal/中野四葉

しかし『五等分の花嫁』はキャストが豪華ですごい。

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

冬のコートに似合う季節が続けばいいのに

d.aereal.org

昨年買ったHaglofsのコート。3月に入ってから暖かくなり御役御免かと思いきや、三寒四温、まだ着ている。

この種のダウンコートは着膨れを嫌って避けていたけれど、これはだいぶシルエットを気に入ったので迎えた。暖かそうであれば良いとは思っていた。実際、良い。

それに重ね着しなくとも十分に暖かいからむしろ身軽なくらい。

ただ、関西の屋内は北海道と違って暖房がよく効いてないこともあるので、脱いで過ごす場合は薄手のカーディガンなどを持ち歩きたいこともある。

それと、フードを被りファスナーをおろせば腿まで覆われ、不思議な心地。安心感がある。

もっと冬コートに似合う季節が続けばいいのにな!

京阪特急という行き付けのカフェ

自分に読書の習慣が身に付いたのはここ5年くらいの話である。

元々、本を読むことは好きではあったが他にも好きなこと・気になることがたくさんあった。

家にはとかく誘惑が多い。ギターもあればエレピもありベースもある。映画やアニメを見ることもできるし、PCを開いてソフトウェアについて考えることもできる。

そんな状況なので本に没入する前に邪念が湧き、投げ出してしまうこともしばしばあった。

 

そこで、場所を変えてみようと思い立つ。ちょうどそのころ居心地のいいカフェに出会い、これ幸いと長居する理由にもなるしと、カフェにいるあいだは本を読むことにした。

習慣として根付いたので、次は本に触れる時間を広げるために別のカフェに行く時間を増やした。

月あたりに読み進める量は増えたものの、支出も増えた。また、より困ったことに、土日の午後はどこの店も混みがちで、いっぱいなので次の店へ向かう、ということが増えた。

行ってダメだったときのショック、空いてないかもと心配が常によぎることなどなど、気分を入れ替えるための読書の時間にストレスを感じるようになり、本末転倒しつつあった。

 

そこで京阪特急。元々、京阪特急に乗ることが好きで、特に用事もないのに淀屋橋まで行って、改札を出て、再び京都に戻るといったことを隔月でやっていた。

さらに最近、プレミアムカーという有料指定席か一部の特急運用に導入された。

有料指定席なので、お金を払い現地に着けば指定の区間は座れることが保証される。Webから予約や変更ができるので、思い立っての行動とも相性が良い。

京都市営地下鉄東西線の沿線に住んでいるので、三条京阪で乗り換えても必ず座れる。京阪は特に観光客によく利用される路線なので、席が確保できる安心感はたいへんありがたい。

三条から淀屋橋まではプレミアムカーに乗り、淀屋橋からは始発なので自由席でも確実に座れる。

往復すると860円、片道でプレミアムカーを利用すると1360円と、カフェで食事をするのとさして変わらない。

行きはプレミアムカーで読書し、帰りは先頭でかぶりつきもできる。

 

土日の昼間にカフェを探す場合と比べ、判断が減るし文字通り景色が変わるからリフレッシュにも役立つ。

難点があるとすれば、カーブが多く速度もそこそこなので眠くなりがちな点くらい。

落として割ったPixel 3 XLからサポートチャットで相談して交換してもらった

昨年にPixel 3 XLを買ってまだ半年も経っていないが先日椅子からフローリングの床に落として画面が割れた。

スマートフォンにはガラスフィルムを貼る派だったけれど、予約して買った当時は信用してよさそうなメーカーから出ていなかったので、出てから買うかと先延ばしにしているうちに汚れも付きにくいので忘れかけていた。

通常の使用に大きな支障はないものの怪我しそうなので、最初は修理を考えた。Googleに認定された修理業者が京都や大阪にもあるらしく、最初はそこに持ち込むことも考えたけれども、そもそも保証期間内のはずだからまず販売元のGoogleにかけあうほうが良かろうと思い直した。

そういえば端末からサポートチャットで対応してもらえるようなことをどこかで見聞きしたなと思い、おもむろに設定を開くと確かにサポートへのリンクがあった。

この一番下の「ヒントとサポート」から電話やチャットへの案内がある。一応、FAQを検索したけれども期待する回答はないことを確認した。

平日の20時半くらいに「落として割ったので修理を希望します。必要な手続きを案内してほしいです」というような要件を書いて5分くらい待つと担当のスタッフがアサインされチャットが始まった。

lMEIなどを聞かれた後は「修理を希望とのことですが交換もご案内できますがいかがいたしますか?」「どちらでもよいので費用が安いほうで」「では交換手続きを案内いたします」といった流れだった。

それらのやりとりに加えてGoogle Storeでの注文番号を訊かれて答えたくらいで、よくありがちなくどくどと本人の個人情報を回答させられて確認するようなうっとうしく非合理なステップもなく、快適だった。

チャットは、このあとメールで手順が届く旨を伝えられたところで終了。

交換手続きは、まずメールで送られたリンクからGoogle Storeで交換品を注文し、並行して破損品を返送するためフォームで情報を入力し、最後にメールに添付されたPDF (交換取引を示すらしいバーコード類が載っている) を印刷し古いPixel 3 XLに同梱し着払いで送る、という流れだった。

新品が届いてからデータを移行した上で返品すればいいのでダウンタイムが無くて済むのがありがたい。

ちなみに、せっかくだからとUSB Type-Cケーブルでデータ移行を試みた。つつがなく済んだが、そもそも普段からGoogleにあれこれデータを預けているうえ、各アプリのログイン情報などは基本的に引き継がれないので、スクラッチからセットアップするのとあまり手間は変わらず、さほど嬉しい驚きはなかった。

ケーブルを使わないと引き継げない情報としては通話履歴とSMS, 本体設定などがありそう。

以下、FE 90mm F2.8 Macroで初のモノ撮りとなった割れたPixel 3 XLの近影です。