冬のコートに似合う季節が続けばいいのに

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昨年買ったHaglofsのコート。3月に入ってから暖かくなり御役御免かと思いきや、三寒四温、まだ着ている。

この種のダウンコートは着膨れを嫌って避けていたけれど、これはだいぶシルエットを気に入ったので迎えた。暖かそうであれば良いとは思っていた。実際、良い。

それに重ね着しなくとも十分に暖かいからむしろ身軽なくらい。

ただ、関西の屋内は北海道と違って暖房がよく効いてないこともあるので、脱いで過ごす場合は薄手のカーディガンなどを持ち歩きたいこともある。

それと、フードを被りファスナーをおろせば腿まで覆われ、不思議な心地。安心感がある。

もっと冬コートに似合う季節が続けばいいのにな!

京阪特急という行き付けのカフェ

自分に読書の習慣が身に付いたのはここ5年くらいの話である。

元々、本を読むことは好きではあったが他にも好きなこと・気になることがたくさんあった。

家にはとかく誘惑が多い。ギターもあればエレピもありベースもある。映画やアニメを見ることもできるし、PCを開いてソフトウェアについて考えることもできる。

そんな状況なので本に没入する前に邪念が湧き、投げ出してしまうこともしばしばあった。

 

そこで、場所を変えてみようと思い立つ。ちょうどそのころ居心地のいいカフェに出会い、これ幸いと長居する理由にもなるしと、カフェにいるあいだは本を読むことにした。

習慣として根付いたので、次は本に触れる時間を広げるために別のカフェに行く時間を増やした。

月あたりに読み進める量は増えたものの、支出も増えた。また、より困ったことに、土日の午後はどこの店も混みがちで、いっぱいなので次の店へ向かう、ということが増えた。

行ってダメだったときのショック、空いてないかもと心配が常によぎることなどなど、気分を入れ替えるための読書の時間にストレスを感じるようになり、本末転倒しつつあった。

 

そこで京阪特急。元々、京阪特急に乗ることが好きで、特に用事もないのに淀屋橋まで行って、改札を出て、再び京都に戻るといったことを隔月でやっていた。

さらに最近、プレミアムカーという有料指定席か一部の特急運用に導入された。

有料指定席なので、お金を払い現地に着けば指定の区間は座れることが保証される。Webから予約や変更ができるので、思い立っての行動とも相性が良い。

京都市営地下鉄東西線の沿線に住んでいるので、三条京阪で乗り換えても必ず座れる。京阪は特に観光客によく利用される路線なので、席が確保できる安心感はたいへんありがたい。

三条から淀屋橋まではプレミアムカーに乗り、淀屋橋からは始発なので自由席でも確実に座れる。

往復すると860円、片道でプレミアムカーを利用すると1360円と、カフェで食事をするのとさして変わらない。

行きはプレミアムカーで読書し、帰りは先頭でかぶりつきもできる。

 

土日の昼間にカフェを探す場合と比べ、判断が減るし文字通り景色が変わるからリフレッシュにも役立つ。

難点があるとすれば、カーブが多く速度もそこそこなので眠くなりがちな点くらい。

落として割ったPixel 3 XLからサポートチャットで相談して交換してもらった

昨年にPixel 3 XLを買ってまだ半年も経っていないが先日椅子からフローリングの床に落として画面が割れた。

スマートフォンにはガラスフィルムを貼る派だったけれど、予約して買った当時は信用してよさそうなメーカーから出ていなかったので、出てから買うかと先延ばしにしているうちに汚れも付きにくいので忘れかけていた。

通常の使用に大きな支障はないものの怪我しそうなので、最初は修理を考えた。Googleに認定された修理業者が京都や大阪にもあるらしく、最初はそこに持ち込むことも考えたけれども、そもそも保証期間内のはずだからまず販売元のGoogleにかけあうほうが良かろうと思い直した。

そういえば端末からサポートチャットで対応してもらえるようなことをどこかで見聞きしたなと思い、おもむろに設定を開くと確かにサポートへのリンクがあった。

この一番下の「ヒントとサポート」から電話やチャットへの案内がある。一応、FAQを検索したけれども期待する回答はないことを確認した。

平日の20時半くらいに「落として割ったので修理を希望します。必要な手続きを案内してほしいです」というような要件を書いて5分くらい待つと担当のスタッフがアサインされチャットが始まった。

lMEIなどを聞かれた後は「修理を希望とのことですが交換もご案内できますがいかがいたしますか?」「どちらでもよいので費用が安いほうで」「では交換手続きを案内いたします」といった流れだった。

それらのやりとりに加えてGoogle Storeでの注文番号を訊かれて答えたくらいで、よくありがちなくどくどと本人の個人情報を回答させられて確認するようなうっとうしく非合理なステップもなく、快適だった。

チャットは、このあとメールで手順が届く旨を伝えられたところで終了。

交換手続きは、まずメールで送られたリンクからGoogle Storeで交換品を注文し、並行して破損品を返送するためフォームで情報を入力し、最後にメールに添付されたPDF (交換取引を示すらしいバーコード類が載っている) を印刷し古いPixel 3 XLに同梱し着払いで送る、という流れだった。

新品が届いてからデータを移行した上で返品すればいいのでダウンタイムが無くて済むのがありがたい。

ちなみに、せっかくだからとUSB Type-Cケーブルでデータ移行を試みた。つつがなく済んだが、そもそも普段からGoogleにあれこれデータを預けているうえ、各アプリのログイン情報などは基本的に引き継がれないので、スクラッチからセットアップするのとあまり手間は変わらず、さほど嬉しい驚きはなかった。

ケーブルを使わないと引き継げない情報としては通話履歴とSMS, 本体設定などがありそう。

以下、FE 90mm F2.8 Macroで初のモノ撮りとなった割れたPixel 3 XLの近影です。