落として割ったPixel 3 XLからサポートチャットで相談して交換してもらった

昨年にPixel 3 XLを買ってまだ半年も経っていないが先日椅子からフローリングの床に落として画面が割れた。

スマートフォンにはガラスフィルムを貼る派だったけれど、予約して買った当時は信用してよさそうなメーカーから出ていなかったので、出てから買うかと先延ばしにしているうちに汚れも付きにくいので忘れかけていた。

通常の使用に大きな支障はないものの怪我しそうなので、最初は修理を考えた。Googleに認定された修理業者が京都や大阪にもあるらしく、最初はそこに持ち込むことも考えたけれども、そもそも保証期間内のはずだからまず販売元のGoogleにかけあうほうが良かろうと思い直した。

そういえば端末からサポートチャットで対応してもらえるようなことをどこかで見聞きしたなと思い、おもむろに設定を開くと確かにサポートへのリンクがあった。

この一番下の「ヒントとサポート」から電話やチャットへの案内がある。一応、FAQを検索したけれども期待する回答はないことを確認した。

平日の20時半くらいに「落として割ったので修理を希望します。必要な手続きを案内してほしいです」というような要件を書いて5分くらい待つと担当のスタッフがアサインされチャットが始まった。

lMEIなどを聞かれた後は「修理を希望とのことですが交換もご案内できますがいかがいたしますか?」「どちらでもよいので費用が安いほうで」「では交換手続きを案内いたします」といった流れだった。

それらのやりとりに加えてGoogle Storeでの注文番号を訊かれて答えたくらいで、よくありがちなくどくどと本人の個人情報を回答させられて確認するようなうっとうしく非合理なステップもなく、快適だった。

チャットは、このあとメールで手順が届く旨を伝えられたところで終了。

交換手続きは、まずメールで送られたリンクからGoogle Storeで交換品を注文し、並行して破損品を返送するためフォームで情報を入力し、最後にメールに添付されたPDF (交換取引を示すらしいバーコード類が載っている) を印刷し古いPixel 3 XLに同梱し着払いで送る、という流れだった。

新品が届いてからデータを移行した上で返品すればいいのでダウンタイムが無くて済むのがありがたい。

ちなみに、せっかくだからとUSB Type-Cケーブルでデータ移行を試みた。つつがなく済んだが、そもそも普段からGoogleにあれこれデータを預けているうえ、各アプリのログイン情報などは基本的に引き継がれないので、スクラッチからセットアップするのとあまり手間は変わらず、さほど嬉しい驚きはなかった。

ケーブルを使わないと引き継げない情報としては通話履歴とSMS, 本体設定などがありそう。

以下、FE 90mm F2.8 Macroで初のモノ撮りとなった割れたPixel 3 XLの近影です。

TK from 凛として時雨 katharsis Tour 2019 @ 福岡DRUM LOGOS

2015年のSOSOSツアーで来て以来のライブ、福岡自体はYAPC以来。

家を出るのが遅くなりタクシーをつかまえて京都駅に着いたら新幹線は軒並50分遅れとか。思わず鼻で笑ってしまった、こんなことってあるのか。

窓口で聞いたところ:

  • このあと (50分後〜) 京都から出るのぞみ (予約したやつより早い便) に乗って一本で博多へ向かう
  • このあとすぐ京都から出るこだまで新大阪まで向かい、臨時のさくらに乗り換える

……というオプションを提示してもらった。遅れによってはこのあとののぞみが臨時のさくらを追い越す可能性もあるので念の為のぞみの指定席も確保しておきますねと気を回していただけた。鉄道が遅れるとお互い殺伐とするイメージがあったので親切にしていただいてありがたい。たぶんローシーズンで人が少なかったからであろうとは思う、なんにせよ運が良かった。

会場には開場前ぎりぎりに付く予定だったけれども遅れたので既に開場していた。そういう時に限ってチケットの番号は38番とけっこういい。まあそういうこともある。

帰りの新幹線の時間が怪しかったのであらかじめ物販でkalappoだけ買っておく。Tシャツなどは大阪や東京でもよかろう。

意外とはやかったみたいで中にはあまり人がいなかった。DRUM Be-1もDRUM LOGOSも真ん中あたりに段があり高くなっている。背が高くない人間にはありがたい。

15分くらい押してから客電が落ちて開演。“phase to phrase”など最近やっていなかった曲をやってくれたり初演からしばらく発表されていない新曲が続く。“Crazy Tampern”では2Aの後のキメでピアノが派手なトリル→グリッサンドをキメてめちゃくちゃかっこよかった。定番曲もしっかりてこ入れされて嬉しい。

2カポで聞いたことあるようなないようなイントロ。すぐにはわからず「“an artist”だっけ……?」と混乱したけれど16ビートにいきなり割って入る深いディレイのかかったギターで“invalid phrase”だとやっとわかった。

原曲より半音上がったD-morになるだけでかなり印象が変わるしわからなくなるものだなあ、と思った。

オリジナルキーで弾く時は半音下げチューニングで、今回はレギュラーチューニングだったんだろう。そのまま3カポの流れで“Shandy”.

一足先にアコースティック編成でお披露目した“memento”はギターソロの力強さはバンドならではだったし、それに続いた“katharsis”も心無しerror for 0より熟れていた曲がする。

アンコールは“last eye”から。意外とバンド編成でやるのは久しぶりではないか。ここまで新曲をやらないので、ああやらないのかと消沈しかけていたけれど“Fantastic Magic”をはさんでのMCで「最後に新曲をやります」に周りも自分も湧いた。

歌に励まされるとか気にしたことがないけれど、TKがこういう曲を書くということが興味深いし、なにより展開がドラマティックで劇画的。

大サビの「Wake up 動けない自分は」から「僕は奇跡を掴んだSpider 僕は光を盗んだSpyだ 世界を睨む不自由の女神よ 支配は失敗だ」は力強いレトリックにあふれている。女王蜂との対バンで聞いたときからなんだか言い様のない高揚をおぼえて感極まわる。はやく音源で聞きたいなー、たのしみ。

良かったこと

職場で褒められた

振る舞いについて、ロールモデルにしてますといった声

服を褒められた、suzuki takayukiのシャツを衝動買いしたけど着る場面がなかったのでやっと着れたのも嬉しいしいいですねと言われたのも嬉しい

時雨がなんと今年もツアーをやる、嬉しすぎてツイート見て声出た

toya.hatenablog.com

めっちゃわかるし、先輩として参考になるーと思った。

幸いにも心身を壊すほどではなかったが、自分はわりと神経質なほうで、大袈裟に言えば自分で自分の首を締めて勝手に苦しむタイプだったのが、ここ最近は自分を解放できている実感がある。

解放できているというか、主に仕事で忙しくしすぎて「勝手に外圧で首が締まるから、自分で締めている場合じゃない」って気がついた。

自分の言葉で書いてみる。

  • 他人に期待しない
    • 家族含めて他人とは基本的に利害が一致しないと思うほうが得
    • だからこそ自分に利してくれたらちゃんと感謝する
    • でも貸し借りみたいな概念にナイーブになりすぎない
  • 客観的な指標だけを信じろ
    • 疲れてくればくるほど自分の直感や主観は役に立たない
    • 体重計に乗る、健康診断や定期検診を受ける、サイクルコンピュータを見る
  • 困ったら「どうせいつかは死ぬのだから」と唱える
    • 意地悪な人に出会った時
    • 不運が重なった時
    • 物質的な恵みを受けた時
      • 拘泥しすぎてはいけない、いつまでもあると思ってはいけない
    • いずれ死ぬことは決まっているのだから、それを急ぐこともないか、と考える
  • 時は金なりの意味を考える
    • 100円節約するために30分余計にかかるスーパーに行く価値はあるのか? といったことを常に考える
    • お金も立派な問題解決の手段

楽しく生きていきたいね。