一区切りついたことだしどこかへ行きたいと思ったので、朝から出かけることにした。
朝の5時くらいに起きて、6時くらいに出る。朝はバナナを買って食べた。
堀川を上がって上加茂を越えて静原バイパスを通ってR38に出る。いつもの貴船へ向かうルート。
暑いし相変わらずしんどいけど、意外と心拍はそんなに上がっていないしケイデンスも維持できている。
とはいえ貴船神社までの2kmはやっぱりきつい。勾配はそんなにきつくなくてもずっと登りが続くので、消耗しない程度にダンシングをする。
坂を登るときと加速するとき (スプリントするとき) のダンシングの違いはなんとなく知っていたけど、何度か試していくうちに、確かに坂を登るときのダンシングはあまり疲れない気がする。
すなわち体重を交互に乗せるだけのダンシング。頭の位置を固定するというの大切っぽい。
貴船神社につくと誰もいなくてひっそりとしていて、汗だくで息の上がった体を休憩所で休めてから参拝して奥宮まで歩いた。
山間からたまに差す光が夏の緑色を照らしてきれいだった。
引き返して静原バイパスとR38の交差点から江文峠経由で大原へ向かった。
この前に走ったときは江文峠で足をついたのでいけるかどうか不安だったけど、足をつかずに登ることができた。
しんどいのは変わらなかったけどケイデンスは維持できた。最後の勾配はほんとうにきつくてダンシングする体力もなかったのでただひたすら気合だけで登った。
里の駅についたらバイクがたくさん止まっていて自転車をかけるハンガーまで辿りつけなかったので諦めて、近くの定食屋で朝なのか昼なのかよくわからない食事をとった。
食べたあとは三千院を見た。
夏もまた風情があって、多少暑くても夏も悪くないな、と思った。
最近、スマートフォンを買い替えたところカメラの性能がよくなって自転車で出かけるときはこれでいいかもな、と思いはじめた。
今まで使っていた HTC J One は400万画素の UltraPixel という画素ピッチを広げて高感度に強くしたという触れ込みだったけど、その割にはダイナミックレンジは狭いし、なにより暗所で感度が上がると紫被りするという最悪なソフトウェア性能 *1の結果、単に解像度の低いだけの大昔のコンデジ並のカメラでしかなかった。
大原でカメラを提げている人を見ながら、ミラーレスにしようが今日持ち歩いた GXR より大きいわけで、それではたして幸せになれるのだろうか、それよりもいっそスマートフォンだけのほうがマシではないか、とか考えた。
12時頃、大原を出て八瀬経由で帰った。昼時で暑い上にどんどん市内に近付いてさらに気温が上がるのでどんどん意識が朦朧として危なかった。
出町柳でたまらず水を買って河原で顔を洗って休んだ。本当は帰り上加茂神社へよろうかと思ったけど諦めてよかった気がする。家に着いたときにはフラフラだった。
K
江文峠を足をつかずに (再び) 登れた。
怪我なく帰ってこれた点もよかった。暑かったけどうまく水分とカロリーをとって熱中症やハンガーノックを避けられた。
早起きした甲斐もあって夏の情緒ある風景を見れた。よい目的地や、実際にそこへ行って尊いものを見つけられたという体験を重ねられると、またでかけようという気持ちになれる。
P
サイコンがわりにしていたスマフォのバッテリが切れて往路分のデータが消えてしまった。前にバッテリが切れたときは Strava のアプリ単体だと帰ってから電源を入れると何事もなかったかのように続きのデータが入ったけど Cateye Cycling だとそうはいかなかった。
GPS 付きのちょっといいサイコンを買ってもいいかなという気がしつつも、手頃なモデルがないのでしばらくは運用でカバーかな、というかんじがする。
バックパックは蒸れる。サドルバッグかボディバッグを買いたい。サドルバッグがいい気がするけどコンデジ (GXR) とかは入れられないし、やっぱり体に身につけるバッグは必要な気がする。諦めてもいいのかもしれないけど。
T
新しいルートを開拓したい。京見-栗尾が気になっている。
*1:HTC One M7 向けに提供されたファームアップで改善されたらしいので、画像処理の問題っぽい