「夏にバーベキュー」という、ステレオタイプ的ともいえるような楽しげなイベントに参加するだなんて、思い返すとずいぶんふわふわしている。そんなことあるのかよ、という気持ち。楽しかったけど。
肉を食べるのも楽しかったけど、少し離れて立って85mm越しに眺める楽しそうな姿を見ているのがとても楽しかったし、幸せだとも思った。
楽しそうな人たちの姿を見ながら、しかし普段から見るのと変わらないような笑顔である気もして、どういうことだろうと考えたけれども、みんな特別に楽しくなかったわけではなくて、自分が普段から彼ら彼女らの楽しそうな顔を見つめられているのかなあ、と思った。
撮った写真を眺めて、ほんとうにいい写真ばかりだなあと思った。