この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

先週の日曜日、あらかじめいくつか当たりを付けておいた店を巡ってジャケットを買った。

価格については衣服に対して2万は自分の中の価値観と照らし合わせるとやっぱり非常に高価だし躊躇われたけれど、実際に着てみて本当に2万の価値があるのか考えてみるのもよいか、ということで納得した。
買った後にもぐらぐらして、うじうじ考えこんでしまいそうだったのでさっさと忘れることにした。

金曜日にはシャツを買った。

三条京阪から鴨川を北上していく。真っ昼間の鴨川をシャツ1枚で歩くとじんわりと汗ばむほど暑かった。

濃い色のシャツしか持っていなかったので薄めで春っぽいやつを選んで買った。ちょっといいシャツを選んだのだけれども、着た感じとか、艶が好みの感じで買ってよかったと思った。

シャツもジャケットも値段はそんなに変わらなかったのに、どうしてこんなにも心持ちが違うんだろう。

シャツを買ったあと、再び真っ昼間の夷川通を歩いていった。