この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

インターネットごしに知っている人のめでたい話題について、なんだそれと思ったり、心から祝う気持ちになったり、なにが違うのかなあ、と思ったけれど、自分がどれだけその人が生きているということについて現実感を持っているか、なのかなあ、と思ったりした。

すごい勢いでなにかをしている、ということを観測できても、実のところそれが誰か生きている人間が為していることだと理解できないのかもしれない。

悩み、苦しみ、それでもなにかに触れようとする心の動きこそが生きることなのだと信じているから、そんな動きを自分が目にしてはじめて、その人は生きているのだ、と理解できるのかもしれない。