この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

今年、上半期はモノクロームで写真を撮ることが多かったように思う。意識して続けようと思っていたことがいくらか続いたのはよかった。

モノクロームで撮っていると被写体がどういう形をしているか、どんな光を受けてどんな風に反射しているのか、とか、被写体をどれくらいの大きさで収めるのか、とか、とにかく色んなことを考える余裕が出てくる。

また、ちょっと DP3 Merrill のようなゆっくりとしたカメラでモノクローム写真を撮っていると、だんだんとぼーっとしてきて、撮影している自分のことを俯瞰した見たりする。自分はこういう被写体に心惹かれやすいのだな、こういう光線の雰囲気が好きなのだな、こういう雰囲気の被写体は撮りたがらないのだな、今日はなかなか一歩踏み出せていないな、などなど。

自分の主観から見える景色が変わらずにいると危機感を覚えるので、とにかくメタ視点に立ってみて風景を変えようとする。

残り半年はどうしようか考えてみたけれど、とにかく夏のあいだはでかける元気がないので、写真を撮ることについてまず意欲を高めるところからはじめないといけない。