この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

自分の力でどうしようもできないことには文句を言わないことにしている。自分が責任を負えない問題にも文句は言わない。自分の力でなんとかできそうな問題にはまず自分でなんとかしようとしてみる。できなかったら自分の能力が足りていないので、やはり文句を言うべきではないと考えている。

政治とか経済とか、自分ひとりでは回すことができない。それをどうにかする責任は負えないし負いたくない。クソだと思うなら自分でなにか作るか変えるかすべきだけど、自分はそうしないかわりに文句も言わない。いまある仕組みをうまく hack してできるだけクソじゃないように見えるようにする。

自分が責任を負いたくないことを誰かが責任を負っているのなら、たとえその人の働きがどんなに満足のいくものでなくとも、やっていない自分よりずっと価値あることをしているので文句を言うべきではない。でも、その人の働きに対する評価は自分の中できちんとしておく。口に出さないだけ。

自分ができることはわずかで、他人の働きによって成り立っている。でも他人に感謝しなければいけない、とまでは思っていない。

自分にとって感謝とは働きを認めることで、働きを認めるということはなにかしら設けられた基準を満たしているということだと考えている。

自分以外の他人のやっていること、認められるばかりではない。他人がなにかやっているというだけでイライラしたりムカつくこともある、他人が生きているだけで腹立たしい。本当は他人なんていなければいいけど、いないと自分が生きていけなくて、そういうのにやっぱりイライラしながらも死なずに生きているだけ自分は図太く生き汚いので、生き汚い人間らしく立場をわきまえよう、くらいの気持ち。