この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

風邪ひいたみたいで微熱がある。咳がよく出る。積み重ねてきたものがない。少し気持ち悪い。人生の軽さみたいなもの。重く感じるのは知らないからなの。だるい。何もない。底の浅さとか器の小ささ。何もない。知らないことが多い。知りたいような知らないままでいたほうがよいような。なんだろう。不安なことが多すぎて不安じゃなくなりたくて暗いところを避けている。暗いところが怖い。知らないそこにはなにか恐しいものが潜んでいるような気がする。それに殺されるような不安。不安があるからそんなことを考えるのか、恐しいものがあると知ったから不安なのか。何が不安なのかわからなくなった。不安。何もないところもぼーっと見ていると何かが浮かびあがってくるような気がする。咳が少し止まった。息も止まるかもしれない。同じことをずっと考えている。知りすぎた。知らなさすぎた。だるい。眠気はやってこない。不安だ。何もかも不安だ。何が不安なんだろう。わからない。体調が悪いからこんな気分なのか。本当に体調は悪いのかな。風邪なんてひいているのかな。本当は。なに。いえよ。ちゃんと言いなよ。聞きたくないことが増える。知りたくないことが増える。聞きたいことが増える。知りたいことが増える。不安が増える。不安は増える。不安は減らない。いつまでこういうかんじなの。どうにかしたい。どうかしたい。どうかしてる。どうにかなっちゃいそう。不安。知らない。知ってる。知ってる。これは知らない。不安。わかってる。なにが不安かわかってる。わかっていてもどうしようもない。どうすればいいかわからない。知っているかもしれない。こんなこと考えたくない。考えたい。ずっと考えていたい。なに言っているかわからない。咳。不安。不安。ちゃんとしよう。怖い。とめたら何か考えなくちゃいけない。考えたくないからずっとこうして意味もないことを書いている。不安だ。