好奇心

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

いまの会社に入るときに、社長との面接で「自分の納得できない仕事はしません」と言った。

その気持ちは変わらないし、変えるつもりはない。

自分が納得できないまま仕事をやっても誰のためにもならない。積み重なるものがない。

自分はアプリケーションを主に行うソフトウェア・エンジニアなのだけれど、納得せずに仕事をすすめると同じ職種の人を苦しめることになる。要するに「ソフトウェア・エンジニアはこれくらいは許容できるのだな」という合意を作ってしまうということ。それは自分個人の人に対する評価も同じだ。

自分が納得できるかどうか、というのは好奇心によるところが大きいし、自分の本当の意味での価値であり能力たるものはこれだと思っている。つまり自分の好奇心がふれないものは面白くないし、逆に本当は面白いはずなのだけれど琴線に触れないのであればその好奇心は腐って使い物にならない状態である、ということになる。